女性の話題をもう少し続けます。社会的インパクト投資の世界では先駆的な存在であるカルバート財団は、女性が、女性のために社会的投資を行うためのプラットフォームWIN-WINを運営しています。投資、と言っても、20ドルから可能で、しかも、上限2%までの利子付きで返ってきます。 続きを読む
Share Meby「ソーシャル・ファイナンス」カテゴリーアーカイブ
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MIX Market:マイクロファイナンス団体の総合データベース
ペンシルヴァニア州の「マイクロ・レンディング投資イニシャチブ」
スロー・マネー:スロー・フードへの社会的投資
SVX:カナダの社会的投資促進プラットフォーム
シンガポールIIEX Asiaの挑戦
マッキンゼーの社会的インパクト債券レポート
米国が失業対策として「成功報酬債券」を立ち上げ
雇用対策の話題をもう一つ。ブログでも取り上げていますが、米国でも「社会的インパクト債券」が本格化しています。オバマ政権は、「成功報酬(Pay for Success)債券」を立ち上げ、農村部における雇用対策に20万ドルから最高100万ドルのグラントを出すことを決定しました。資金源は、政府支出を増やすのではなく、「社会的インパクト債券」を通じて調達します。この仕組みだと、予算のいたずらな拡大を抑制することが出来ますし、何よりも、事業の効果をきちんと定量的に把握できます。日本でも導入してはどうでしょう?
Share Meby GIIRS(グローバル・インパクト投資レーティング・システム)
社会的インパクト投資に関する指標において、IRISなども取り込みながら、社会的企業の業績を総合的に評価しようと言う試みが、GIIRS (Global Impact Investings Rating System)です。詳しくは、同名のサイトをご覧ください。
Share MebySROI(社会的投資収益率)ネットワーク
社会的インパクト投資の発展において、もう一つ重要なのは、社会的インパクトを加味した投資リターン率を定量的かつ客観的に知ることの出来る指標の策定です。これについてはSROI (Social Return of Investment)が開発されています。この国際的なネットワークとして、例えば、SROI Networkがあります。
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