社会的インパクト投資」カテゴリーアーカイブ

Impact at Scale:社会的インパクト投資の拡大に向けたハーバード大学の政策提言

ハーバード大学社会的責任投資イニシャチブがロックフェラー財団の支援を得て行ってきた社会的インパクト投資の拡大に向けた研究プロジェクトの成果が、「Impact at Scale」という政策提言報告書の形で公開されました。 続きを読む

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番外編:アベノミクスがソーシャル・イノベーションを加速する(かもしれない、してほしい、させていこう!)

少し、このコラムの趣旨とは異なりますが、先週、ワシントンDCのピーターソン国際経済研究所が濱田宏一イェール大学名誉教授と伊藤元重東大教授を招いて開催したセミナー「アベノミクスの経済学」(SPF-USA共催)に出席したので、感想を少々。 続きを読む

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ArtPlace:アートサポートにおける恊働プラットフォーム

米国のアートサポートで現在発展しつつあるトレンドの一つが、アート・スペースの設立支援。コミュニティにおけるアーチストの活動の拠点となるスペースを設立すれば、それはアーチストの活動支援になるだけではなく、コミュニティの活性化にもつながります。日本でもバブルの時代に、自治体が「箱もの」文化施設を乱造し、バブル崩壊後に見事に破綻しましたが(一体、現在の稼働率はどうなっていて、また債務総額はどの程度なんでしょう?)、米国の場合は、民間財団主導で、しかもアーチストとコミュニティの意見を出来る限り取り入れているので大丈夫。 続きを読む

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中国で初の社会企業&社会的投資サミット開催

アジア・フィランソロピーの記事によると、11月に上海で、中国初の社会企業&社会的投資サミットが開催され、260のゲスト・スピーカーが参加したようです。サミットを踏まえ、今後、中国の社会的企業と社会的投資に関するコミュニケーション・プラットフォームが設立される模様です。 続きを読む

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Acumen Fundの社会的インパクト測定指標

もう一つ、Arunシンポジウムのプレゼン資料を紹介します。社会的インパクト投資で先駆的な役割を果たしているアキュメン・ファンド(彼ら自身は、忍耐強い投資/Patient Investmentと言っています)の社会的インパクト測定指標についてのプレゼンです。 続きを読む

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Oiko Creditの社会的投資戦略

先日、この情報ボックスでご紹介したARUNの社会的投資に関する国際シンポジウムの発表資料がウェブサイト上で公開されました。キーノート・スピーチを担ったOiko Creditのプレゼン資料をシェアします。 続きを読む

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社会的インパクト投資評価指標を相互に調整する試み

社会的インパクト投資の世界において、一般投資家の資金を集めるためのキーとなるのが、信頼できる評価指標の設計。GIIN (Global Impact Investing Network)が提唱しているIRISが有名ですが、他にも様々な団体が独自の指標を提唱しています。その一つ、NCIF (National Community Investment Fund)が提唱しているSPM(Social Performance Metrics)とIRISの評価項目の調整の可能性を探った報告書が出されました。 続きを読む

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Green Jobs/Green Homes New Yorkのエコ投資モデル

地球温暖化を食い止めるためのスマートな対策の一つは、コミュニティのエネルギー効率を高めることです。新しいテクノロジーを使えば、大幅にエネルギー効率を高めることが出来ます。しかし、頭で分かっていても、そのための資金をどう調達するか、という問題が発生します。個人が負担するには大きいし、政府の財政出動は簡単ではありません。 続きを読む

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インパクト投資を加速させる!

社会的インパクト投資セクターの成長のためのインフラ整備に精力的に取り組んでいるのが、ロックフェラー財団。彼らが、「インパクトを加速させる」という新しいレポートを発表しました。あらゆるソーシャルな活動に言えることですが、社会に役に立つものを育てていくには、中長期的なビジョンと、政府やビジネスなども巻き込んだ忍耐強い制度作りが不可欠。ロックフェラー財団は、そういう仕事こそ、財団の本来の仕事であるというスタンスで、社会的インパクト投資に取り組んできました。このレポートは要チェックですね。
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WIN-WIN:女性のための社会的インパクト投資プラットフォーム

女性の話題をもう少し続けます。社会的インパクト投資の世界では先駆的な存在であるカルバート財団は、女性が、女性のために社会的投資を行うためのプラットフォームWIN-WINを運営しています。投資、と言っても、20ドルから可能で、しかも、上限2%までの利子付きで返ってきます。 続きを読む

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