先ほどご紹介した「フィランソロピーとポスト2015」会議で議論されたトピックの一つが、ポスト2015や持続可能な開発目標(SDG)の進展を図る共通指標をどのように設定するか、という点です。分かりやすい指標が設定され、毎年、国際機関などを通じて達成度が公開されれば、財団、NPO/NGO、各国政府開発機関や国連機関が、それぞれのキャパシティにおいて目標達成に向けて協力することが出来ます。 続きを読む
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SDGにおけるグローバル・フィランソロピーの役割とは?
社会的インパクト投資の将来:ロナルド・コーエン卿のウェビナーより
OECD LEED Program:OECDの社会的企業促進に向けた政策提言
韓国のシンクタンクが社会的インパクト債券の導入を提言
韓国の話題をもう一つ。韓国資本市場研究所は2012年7月に、韓国においても社会的インパクト債券を導入すべしと言う報告書を提出しました。政府予算が限定される中、社会的サービスの質を落とすことなく、財政の均衡を図る手段として、積極的に導入を検討するよう提言しています。韓国を含めてOECD諸国の中で最悪の財政赤字の日本でこそ読まれるべき報告かもしれません。
http://www.ksri.org/eng/publication/pub_summary.asp?rno=255
Share Meby韓国社会的企業育成法
永沢さんのコメントをシェアさせていただきます。全く同感です。
2007年に施行された韓国の社会的企業育成法は2013年より第二ステージに入ります。
同制度は労働局による施策のため、雇用創出の一環ではありますが、日本でコミュニティビジネスや事業型NPOが進められた以降にスタートしたにもかかわらず、制度としては韓国の方が整っています。
日本も負けないようにしましょう!
http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2013_2/korea_01.htm