投稿者「pha84025」のアーカイブ

ILOの社会連帯経済アカデミープログラム

連帯経済のことを調べ始めたら、ILOが社会連帯経済をテーマにしたアカデミーを開催しているのを見つけました。今年は4月8日から12日までモロッコで開催されるようです。アカデミーでは、社会連帯経済の基本的な考え方から始めて、ガバナンスや経営、政策形成、ネットワーキングなどについて学ぶことができるようです。言語は英語、フランス語、アラビア語。宿泊費込みで2750ユーロは少し高い気もしますが、まあこのご時世だから仕方がないのでしょうか。 続きを読む

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Participant Media:映像メディアを通じたソーシャル・インパクトの追求

アカデミー賞に関連した話題をもう一つ。惜しくも作品賞は逃したものの、主演男優賞を受賞した「リンカーン」は、奴隷解放のために戦うリンカーンとその賛同者達を描いた作品です。 続きを読む

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Inocente:アカデミー賞受賞作品が描くアート・パワー

今年もアカデミー賞が発表されました。作品賞や監督賞などの商業映画の影に隠れてしまっていますが、短編ドキュメンタリー賞を受賞した作品「Inocente」は、ホームレスの女の子がアートを通じて成長していく姿を描いた感動的な作品。米国では、45人に一人の子供がホームレス状態にあるという深刻な現実があります。映画は、ヒスパニック系のホームレスの少女が、ARTS(A Reason To Survive)というアートを通じて子供達の成長をサポートするNPOのプログラムに参加し、自分を取り戻していく姿を描いています。 続きを読む

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キックスターターがiPhone用アプリを発表

キックスターターと言えば、クラウド・ファンディング・プラットフォームの草分け的存在です。彼らがターゲットにしているのはクリエイター。映画、ゲーム、テクノロジー、音楽、アートなどの様々な領域におけるプロジェクトに対する寄附サイトです。 続きを読む

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CSR Asia 東京フォーラム2013

3月4日(月)、東京電通フォーラムにおいてCSRアジア東京フォーラムが開催されるようです。参加費21000円は少し高いですが、アジアのCSRの現状を知る良い機会だと思います。トピックは、環境問題が深刻化する中国、経済成長が著しいインドネシア、そして最近、国際社会に復帰してこれから開発が期待されるミャンマーです。トピックは、時宜を得たものだと思います。

詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
http://csr-asia.com/tokyoforum2013/

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Instiglio:社会的インパクト債券を開発途上国に適用する

エコノミストの記事で紹介されていたInstiglioは、まだスタートアップの段階ですが、社会的インパクト債券モデルを開発途上国に適用すべく様々なアイディアを提案しています。具体例は以下の通りです。 続きを読む

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社会的インパクト債券はさらに拡大する。

エコノミストが、社会的インパクト債券についての記事を掲載しました。タイトルは「商売と良心:公的サービスをファイナンスする新しい方法がモメンタムを獲得している」。この記事で、社会的インパクト債券に対する一般投資家の関心は更に高まりそうです。 続きを読む

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RIPESS:連帯経済を促進するための国際ネットワーク

「連帯経済」を進めているのは米国だけではありません。RIPESSは、米国、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど各地で進められている「連帯経済」の地域ネットワークを国際的につなげようというグローバル・ネットワーク。英語、フランス語、スペイン語の3カ国語で、「連帯経済」に関する情報を発信しています。どうも2012年の6月以来、情報が更新されていないようですが、「連帯経済」について調べ始めるにはとてもよい入り口になりそうです。 続きを読む

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耐久性のある都市作り:SolidarityNYCの提言

前回紹介したSolidarityNYCは、ニューヨークで連帯経済を促進していくために、関係機関にインタビュー調査を行い、これに基づいて、「耐久力のある都市(Resilient City)作り:ニューヨーク市連帯経済における協働の可能性」という報告書をまとめています。「連帯経済」の精神に基づき、調査はすべてボランティアが行っているというユニークな報告書です。 続きを読む

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SolidarityNYC:ニューヨークで連帯経済を促進する。

「連帯経済(Solidarity Economy)」とは、「協同」「協働」「共同」を軸にした経済システムの構築を通じて、行きすぎた市場経済主義に対するオルターナティブを提示しようという考え方です。なんと、グローバル資本主義の中心地であるニューヨークにおいて、この「連帯経済」を促進しようという団体があります。これがSolidarityNYCです。 続きを読む

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