投稿者「pha84025」のアーカイブ

イノベーション時代の資質:IQだけでなくPQ、CQを!

「フラット化する世界」、「グリーン革命」、「かつての超大国アメリカ」などの著作で、現在の国際社会やアメリカの変化を明晰に分析し続けるトーマス・フリードマンが、最近のNYタイムズのコラムで面白い議論を展開しているので紹介しておきます。 続きを読む

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ボストン・カタリスト基金の実験

ノンプロフィット・ファイナンス基金がボストン財団や他のコミュニティ・ファイナンシャル機関と2010年に立ち上げたボストン・カタリスト基金は、NPOの協働を促進するために、コンサルティング・サポートと資金支援を行うというユニークな試みです。 続きを読む

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Creative Capital:アート界のヴェンチャー・フィランソロピー

ヴェンチャー・フィランソロピーの波が、アート・サポートの世界にも広がっています。従来のアート・サポートと言えば、フェローシップを1年間与えるとか、プロジェクトの資金を出すという程度。これでは、サポートが終わればそれで終わりです。でも、アーチストはその後も生活し、活動を継続しなければなりません。 続きを読む

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オンライン・ファンドレイジングの現状

クロニクル・オブ・フィランソロピーの最新号(12月6日)が、オンライン・ファンドレイジングの現状についてのレポートを発表しました。データは、 オンライン・ファンドレイジング・プラットフォームの大手Blackbaud、Network for Good、PayPalから提供されたもの。 続きを読む

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協働のためのオンライン・プラットフォーム:W4The Future

社会的インパクトを実現するためには協働が不可欠です。オンライン・プラットフォームの登場は、このような協働をグローバルに組織することがとても簡単になりました。 続きを読む

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中国で初の社会企業&社会的投資サミット開催

アジア・フィランソロピーの記事によると、11月に上海で、中国初の社会企業&社会的投資サミットが開催され、260のゲスト・スピーカーが参加したようです。サミットを踏まえ、今後、中国の社会的企業と社会的投資に関するコミュニケーション・プラットフォームが設立される模様です。 続きを読む

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助成財団の戦略形成

Strategic Learningのような戦略と評価をリアルタイムにリンクさせようという試みは、現在のアメリカで実験的に試みられているものです。コミュニティレベルで、比較的、ステイクホルダー間の合意が得やすいケースには適合的ですが、開発協力のように、規模が大きく、また様々な利害が錯綜する分野では、適用が難しいというのが実態でしょう。こういう分野では、やはり、最低でも3〜5年の中期的な視野に立って、リサーチ〜目標設定〜戦略形成〜評価というプロジェクトサイクルに基づいて事業を着実に実施するという伝統的なスタイルが合っていると思われます。 続きを読む

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グランティーの視点から見た財団評価:Center for Effective PhilanthropyのGrantee Perception Report

評価の話題をもう一つ。米国の助成財団の多くは、プログラム評価やプロジェクト評価を導入しています。しかし、多くの評価は、財団側から一方的に見たグランティーの評価。しかし、これでは、グランティー側の視点が欠落しており、プログラムの真の改善にはつながりません。 続きを読む

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Strategic Learning:評価イノベーションセンターの実践的提案

今年のアメリカ評価学会で話題になった評価手法の一つが、評価イノベーションセンターが提案したStrategic Learningモデル。助成財団の評価については、アウトプット評価→アウトカム評価→インパクト評価と進化してきて、現在は、インパクト評価のためのロジックモデル作成も一般化してきました。しかし、これらの評価は3〜5年間の中期計画サイクルの評価には向いていますが、ダイナミズムに欠きます。また、財団スタッフのコミットメントも受動的です。 続きを読む

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