国際開発協力」カテゴリーアーカイブ

OECDが開発インパクト債券(DIBs)の活用に関するワークショップを開催

欧州財団センターによると、OECD開発センター、開発協力財団グローバル・ネットワーク、欧州財団センター他の共催により、社会的インパクト債券の手法を開発協力に応用した開発インパクト債券の活用について議論するワークショップが、来る10月24日に開催される予定とのことです。残念ながら、招待ベースですが、財団、企業、開発機関が参加する予定とのこと。どうやら、社会的インパクト投資推進に向けた主要先進国の動きが本格化しそうです。

http://www.efc.be/news_events/Pages/events_Development-Impact-Bonds.aspx

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チャリティから カタリストへ:水資源問題への2つのアプローチを巡って

New York Timesの論説「きれいな水の本当の未来」が、チャリティを考える上でとても有益な材料を提供してくれているので紹介しておきます。 続きを読む

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G8社会的インパクト投資フォーラムの概要資料が公開されました。

既にこの情報ボックスでお伝えしているとおり、6月の英国 G8サミット開催に合わせて社会的インパクト投資フォーラムが英国政府の主催で開催されました。このフォーラムでは、主要先進諸国が一致して社会的インパクト投資を発展させることが合意されました。 続きを読む

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インドにおけるベンチャー・フィランソロピーのエコ・システム開拓

アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークとアーネスト&ヤングが共同で作成した報告書「インドにおけるベンチャー・フィランソロピーのエコ・システム開拓」が、非常に包括的な調査だったのでご紹介しておきます。 続きを読む

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ビッグ・データを活用した開発協力:国連グローバル・パルス・チームの挑戦

ニューヨーク・タイムズが、国連グローバル・パルス・チームを紹介していて面白かったのでシェアします。 続きを読む

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欧州におけるベンチャー・フィランソロピーと社会的インパクト投資の現状

先日、スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューの欧州ベンチャー・フィランソロピーの記事を紹介しました。この関連で、今年3月に欧州ベンチャー・フィランソロピー協会(EVA)が公表した「欧州のベンチャー・フィランソロピーと社会的投資2011/2012」という報告書も紹介しておきます。 続きを読む

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アジアにおけるインパクト投資の可能性

インパクト投資の波はアジアに押し寄せつつあります。今までにも何度か紹介しましたが、シンガポールで設立が検討されている社会的証券取引所はその一例です。またアジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークも、ベンチャー・フィランソロピーという形でインパクト投資の発展に努めています。 続きを読む

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グラミン・バンクが解体の危機に!

ニューヨークタイムズの報道によると、バングラデシュ政府がグラミン・バンクの国営化や分割解体を検討しているとのことです。言うまでもなく、グラミン・バンクはノーベル賞受賞者のモハメド・ユヌス氏が立ち上げたマイクロ・ファイナンスの先駆的モデル。バングラデシュの現首相はユヌス氏への政治的弾圧を強めており、年齢を理由にユヌス氏をグラミン・バンクから退任させた後も、様々な圧力を加えています。開発途上地域の女性を中心とした起業支援で大きな実績を残し、しかも高い返済率を確保して持続可能なビジネスモデルを提示したグラミン・バンク。今後の動向を注視する必要がありそうです。
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金融包摂マーケットのこれからの10年を展望する:不可視市場のマッピング

アクシオンの金融包摂研究センターが、「不可視市場のマッピング」という報告書を発表しました。これは、現在、国際開発協力やコミュニティ開発分野で注目されている「金融包摂」アプローチのターゲットとなる最低所得層の所得、人口動態、貯蓄率、金融サービスへのアクセス率などの基礎データの動向を、2000年から2010年までの範囲でまとめ、これに基づいて2020年までの動向を展望し、これをデータベース化して一般に公開しようというプロジェクトです。 続きを読む

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インドでも社会的インパクト債券導入開始!:ダスラのユニークな取り組み

アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークによると、インドにおいて、初の社会的インパクト債券が導入されたそうです。対象は、ダスラが行っている「女子教育」プログラム。貧困地帯における女の子の就学機会をサポートするプログラムです。資金提供は、米国のInstiglioという社会的投資団体。 続きを読む

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