グラント・メイキング」カテゴリーアーカイブ

欧米の主要助成財団の最新動向

先ほどご紹介した「国際グラント・メイキングの課題と展望」という調査報告に関連し、欧米の主要35助成財団を対象に、それぞれの財団の最新動向を調査し、「主要欧米助成財団の最新動向」という形でまとめました。 続きを読む

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グローバル・フィランソロピーの時代における助成財団の新たな役割

1990年代以降、欧米先進国を中心にフィランソロピーセクターは大きく発展しました。助成財団セクターは量的に拡大し、またグラント・メイキング手法も多様な発展を遂げています。さらに、ドナー・アドバイズド・ファンドやオンライン寄附プラットフォームなど、新たなアクターも登場しています。さらに、中国助成財団センター、アジア・ベンチャー・フィランソロピーネットワーク、アラブ財団フォーラム、アフリカ・グラント・メーカーズ・ネットワークなど、地理的にも拡大しています。 続きを読む

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ソーシャル・イノベーション・ファンドの報告書が発表されました

CHANGE!を掲げて当選したオバマ大統領の目玉政策の一つが、ソーシャル・イノベーション・ファンドです。基本的なコンセプトは、政府がNPOセクターのキャパシティ・ビルディングを積極的に支援することで、NPOセクターの経営基盤を確立し、寄附やボランティアを活用して社会的な問題に取り組もうというもの。もちろん、この裏には、政府の財政支出が削減されていく中で、NPOセクターの自立化を促すという面もあります。 続きを読む

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Leading for the Future:芸術文化団体に対するキャパシティ・ビルディング

2007年、ドリス・デューク財団は、芸術支援のための新たなイニシャチブを立ち上げます。伝統的な芸術支援プログラムが、アーチストに対する個人支援や芸術文化団体のプロジェクト支援だったのに対し、より芸術文化団体のキャパシティ・ビルディング支援に重点を置いた支援プログラムを開発しようというこのイニシャチブは、Leading for the Futureと命名され、NPOへの資金提供を通じたキャパシティ・ビルディング・サポート分野では最も専門性の高いNonprofit Finance Fund(NFF)に運営が任されます。 続きを読む

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バフェット・ファミリーのユニークなオンライン・フィランソロピー教育

フィランソロピー業界では何かと注目を集めるバフェット家ですが、ウォレン・バフェットのお姉さんのドリスが、ユニークなオンライン・フィランソロピー教育プログラムを開始しました。その名も、GivingWithPurpose。 続きを読む

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グランティーとの良好な関係構築・維持:グラント・クラフトの財団スタッフ向けガイド

グラント・クラフトが「グランティーとの良好な関係構築・維持:財団プログラム・スタッフ向けガイド」を発表しました。作成は、The Center for Effective Philanthropy (CEP)。CEPは、グランティーが財団の助成プログラムを評価するグランティー認知度報告というシステムを開発し、これを通じて、世界の主要助成財団のグラント・プラグラムの改善に貢献しています。今回のガイドは、これで集めたデータを基礎にしたもの。 続きを読む

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社会的インパクト投資ガイド

英国のNPC(New Philanthropy Capital)が、Best to Invest?という社会的インパクト投資ガイドを発表しました。社会的インパクト投資を考えている財団、投資団体、個人等を対象に、社会的インパクト投資の基本的な考え方を説明すると共に、グラントと社会的インパクト投資のどちらが適しているのか、仮に社会的インパクト投資を行う場合にチェックすべき点は何か、どのようなリスクがあるのか、社会的インパクト投資を開始するに当たって何をなすべきか等が分かりやすく説明されています。なかなか充実した内容の報告書です。

http://www.thinknpc.org/publications/best-to-invest/?utm_medium=email&utm_source=Wellbeing+(New+Philanthropy+Capital)&utm_campaign=2907348_July+2013+newsletter&utm_content=Besttoinvest&dm_i=UL9,1QBBO,7VGOBU,65QW9,1

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ネットワーク時代にグラント・メーカーが守るべきルール

Grantmakers for effective organization (GEO)が、新しい報告書「ネットワークの掟を解読する:グラント・メーカーのための4つの原則」を発表しました。 続きを読む

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変化するアフリカのフィランソロピー:Tony Elumelu財団の挑戦

アフリカに対する支援と言えば、日本ではまだ人道支援のイメージが強いのではないでしょうか。確かに、飢饉、戦乱による難民や大量虐殺、感染症などの深刻な問題をアフリカは抱えています。しかし、一方で、近年、アフリカ・グラントメーカーズ・ネットワークが立ち上がり、また、様々な社会的インパクト投資団体がアフリカ支援に乗り出しており、アフリカのフィランソロピーの風景が変わりつつあることも認識する必要があります。 続きを読む

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資金提供者のためのインパクト実践規範

先ほど、非営利団体向けの実践規範をご紹介しました。しかし、非営利団体だけではなく、非営利団体に資金を提供する財団や政府機関もまた彼ら自身の実践規範を守らなければ、片手落ちになります。資金提供者と実践者は、上下関係ではなく、水平的な関係で結ばれたパートナーとして、共に課題の解決に取り組んでいく必要があるからです。 続きを読む

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