企業の社会貢献」カテゴリーアーカイブ

フェアートレード運動が衣料品業界にも拡大

先日、バングラデシュのビル崩壊事故について紹介しました。死者数は800名を超えたそうです。本当に痛ましい事故でした。この事故については、ニューヨークタイムズがその後も続報を続けています。今回の記事は、バングラデシュの事故を契機に高まりつつあるフェアートレードの動きについて。 続きを読む

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ポスト2015に向けてビジネス・セクターが貢献できること

少し古い情報ですが、3月に、「国連グローバル・コンパクト」と「持続可能な開発のための世界ビジネス協議会」がワールド・エコノミック・フォーラムの協力を得てまとめた報告書をご紹介しておきます。 続きを読む

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サプライ・チェーン・マネジメントとビジネスの両立:バングラデシュ・ビル崩壊事故の問題提起

日本でも報道されましたが、バングラデシュでビル崩壊事故がありました。死者は数百人にのぼります。このビルは、ほぼすべてが衣料品工場として使用されており、操業中だったために被害者が拡大しました。事故の理由は、工場フロアを増やすため、十分な補強工事を行わずに上層階を建て増したためだと言われています。 続きを読む

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ブラックボード財団の起業支援プログラム:エコシステム構築アプローチ

先進国に共通の悩みとして失業問題、特に若年層の雇用をいかに確保するか、という問題があります。経済成長に制約がある中、この問題の解決は簡単ではありませんが、一つの解決方法は、若者の起業を支援し、自立させることです。こうした問題関心に立って、ブラックボード財団は、米国における起業支援とイノベーション促進のために、5年間で5000万ドルのイニシャチブを立ち上げました。 続きを読む

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CSR Asia 東京フォーラム2013

3月4日(月)、東京電通フォーラムにおいてCSRアジア東京フォーラムが開催されるようです。参加費21000円は少し高いですが、アジアのCSRの現状を知る良い機会だと思います。トピックは、環境問題が深刻化する中国、経済成長が著しいインドネシア、そして最近、国際社会に復帰してこれから開発が期待されるミャンマーです。トピックは、時宜を得たものだと思います。

詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
http://csr-asia.com/tokyoforum2013/

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トムソン・ロイター財団:国際ジャーナリズムのフィランソロピー活動

先ほど紹介したYou Trust.orgは、ロイター通信が1982年に設立したトムソン・ロイター財団が運営しています。トムソン・ロイター財団は、これ以外にも、 ユニークな活動を展開しています。 続きを読む

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Changing Our World, Inc.の企業社会貢献に関する報告書

グローバル・フィランソロピーの分野で活動しているコンサルティング・ファームのChannging Our World, Inc.が、企業の社会貢献に関する新しい報告書「新しいチェス盤:変わりつつある企業と社会のランドスケープ」を発表しました。 続きを読む

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金融機関が社会に貢献する!

Sibosのセッションをもう一つ紹介します。タイトルは「社会貢献の未来(よりよい世界のための銀行)」。金融機関が、CSR活動や企業フィランソロピーとしてではなく、本業を通じて社会に貢献するにはどうすればよいか、がこのセッションで議論されるようです。確かに、社会的インパクト投資、マイクロファイナンス、ファイナンシャル・インクルージョンなどなど、金融機関がインパクトをもって社会に貢献する領域は、どんどん拡大しつつあります。NPOバンクやコミュニティバンクをいかに育てていくかや、地域の協同組合への低利・長期の融資をいかに確保するかも重要な課題です。

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グローバル・コーポレート・ギビング・イニシャチブ

CECPはDoloitteの協力を得て、グローバル・コーポレート・ギビング・イニシャチブを立ち上げました。各国では企業の寄付税制やこの寄付を受け取る団体の法人格がバラバラのため、企業寄付の国際比較を行うためには、まず統一した指標を作成する必要があります。このプロジェクトは、各国の企業団体や主要企業からのヒアリングを通じて、この指標のたたき台を作成しました。 続きを読む

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米国企業フィランソロピー報告書2012

米国企業フィランソロピー促進委員会(CECP: Committee for Encouraging Corporate Philanthropy)が2012年版の企業フィランソロピー報告書を発表しました。これによると、60パーセントの企業が、2009年から2011年にかけて寄付を拡大しており、2011年の企業一社あたりの平均寄付総額は、2,120万ドルとなっています。 続きを読む

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