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Global Mom Relay:国連財団のユニークなファンド・レイジング・キャンペーン

国連財団がGlobal Mom Relayというユニークなキャンペーンを行っています。どこがユニークかというと、キャンペーンのウェブサイトに日替わりで掲載されるリレー・エッセイをフェイスブックやTwitterでシェアしたり、あるいは5ドルの寄附を行ったりすると、その度に、ジョンソン&ジョンソン財団とゲーツ財団が5ドルのマッチング寄附を行うというもの。集められた資金は、女性と子供を支援するガール・アップ、クリーン・クックストーブ国際連盟、MAMAなどの国際NGOの活動支援資金に充てられるとのこと。キャンペーン期間は5月8日までです。 続きを読む

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3.11後の復興支援に取り組む米国NPO:Give2Asia

グローバル・ギビングと並んで、東日本大震災復興支援に息長く取り組んでいる団体として、Give2Asiaがあります。こちらも、オンライン寄附プラットフォームですが、米国で資金を調達し、これをアジアの支援に使っているという点がユニークです。 続きを読む

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3.11後の復興支援に取り組む米国NPO:グローバル・ギビング

東日本大震災から2年が経ちました。震災で亡くなられた方々を追悼し、また、被災地で復興に取り組んでいる方々に敬意を表したいと思います。米国でも震災後、多くの方々が被災地への支援を行いました。その中には、中長期的な観点から復興に取り組んでいる団体があります。例えば、グローバル・ギビングは、世界中のNPOがウェブサイト上で ファンド・レイジングを 行うことのできるユニークなプラットフォームですが、代表のマリ・クライシさんは、いち早く震災復興のための特別サイトを立ち上げました。 続きを読む

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オックスフォード大学が社会的インパクト投資の新プログラムを立ち上げ

オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクールと言えば、スコール社会企業会議を開催し、国際的な社会企業研究の中心ですが、新たにインパクト投資に関するプログラムを立ち上げるようです。4月13日から16日まで4日半のプログラムで、実務家・研究者向けに社会的インパクト投資に関する政策、理論及び実務を、財団や投資会社、コンサルティング会社、シンクタンクの実務家やシニア・エグゼクティブ向けにレクチャーするとのこと。参加費5000ポンドでは、個人の参加は無理ですが、今後、社会的インパクト投資が拡大するにつれて、規模は大きくなっていくでしょう。これからの展開が期待されます。

http://www.sbs.ox.ac.uk/execed/finance/impactinvesting/Pages/impactinvesting.aspx

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ILOの社会連帯経済アカデミープログラム

連帯経済のことを調べ始めたら、ILOが社会連帯経済をテーマにしたアカデミーを開催しているのを見つけました。今年は4月8日から12日までモロッコで開催されるようです。アカデミーでは、社会連帯経済の基本的な考え方から始めて、ガバナンスや経営、政策形成、ネットワーキングなどについて学ぶことができるようです。言語は英語、フランス語、アラビア語。宿泊費込みで2750ユーロは少し高い気もしますが、まあこのご時世だから仕方がないのでしょうか。 続きを読む

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Participant Media:映像メディアを通じたソーシャル・インパクトの追求

アカデミー賞に関連した話題をもう一つ。惜しくも作品賞は逃したものの、主演男優賞を受賞した「リンカーン」は、奴隷解放のために戦うリンカーンとその賛同者達を描いた作品です。 続きを読む

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Inocente:アカデミー賞受賞作品が描くアート・パワー

今年もアカデミー賞が発表されました。作品賞や監督賞などの商業映画の影に隠れてしまっていますが、短編ドキュメンタリー賞を受賞した作品「Inocente」は、ホームレスの女の子がアートを通じて成長していく姿を描いた感動的な作品。米国では、45人に一人の子供がホームレス状態にあるという深刻な現実があります。映画は、ヒスパニック系のホームレスの少女が、ARTS(A Reason To Survive)というアートを通じて子供達の成長をサポートするNPOのプログラムに参加し、自分を取り戻していく姿を描いています。 続きを読む

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キックスターターがiPhone用アプリを発表

キックスターターと言えば、クラウド・ファンディング・プラットフォームの草分け的存在です。彼らがターゲットにしているのはクリエイター。映画、ゲーム、テクノロジー、音楽、アートなどの様々な領域におけるプロジェクトに対する寄附サイトです。 続きを読む

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Instiglio:社会的インパクト債券を開発途上国に適用する

エコノミストの記事で紹介されていたInstiglioは、まだスタートアップの段階ですが、社会的インパクト債券モデルを開発途上国に適用すべく様々なアイディアを提案しています。具体例は以下の通りです。 続きを読む

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SolidarityNYC:ニューヨークで連帯経済を促進する。

「連帯経済(Solidarity Economy)」とは、「協同」「協働」「共同」を軸にした経済システムの構築を通じて、行きすぎた市場経済主義に対するオルターナティブを提示しようという考え方です。なんと、グローバル資本主義の中心地であるニューヨークにおいて、この「連帯経済」を促進しようという団体があります。これがSolidarityNYCです。 続きを読む

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