政策」タグアーカイブ

G8社会的インパクト投資フォーラム開催

少し時間が経ってしまいましたが、G8サミットに先立つ6月6日、英国政府主催により「G8社会的インパクト投資フォーラム」が開催されました。フォーラムには、G8各国から社会的インパクト投資関係者や政府関係者が出席した模様です。 続きを読む

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ハーバード大学ケネディスクールが社会的インパクト債券普及事業を開始

ハーバード大学ケネディスクールと言えば、米国を代表する公共政策大学院。ここが、ロックフェラー財団の支援を得て、新たに「社会的インパクト債券テクニカル・アシスタンス・ラボ」を立ち上げ、米国州政府が社会的インパクト債券を導入する際のサポート・プログラムを開始しました。まずは、コロラド、コネティカット、イリノイ、ニューヨーク、オハイオ、サウス・キャロライナの6つの州を対象に、社会的インパクト債券のためのフィジビリティ・スタディズやプログラム・デザインを、プロ・ボノで支援するとのことです。 続きを読む

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障害者雇用促進に向けた官民パートナーシップ:米国でInclusive Workforceサミット開催

障害者の雇用促進は、すべての社会にとって重要な課題です。単に政府が規制をかけて強制的に雇用を促しても問題は解決しません。障害者が働きやすい職場環境づくりや、障害者でも最大限能力を発揮出来るイノベーションが求められます。 続きを読む

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ポスト2015に向けてビジネス・セクターが貢献できること

少し古い情報ですが、3月に、「国連グローバル・コンパクト」と「持続可能な開発のための世界ビジネス協議会」がワールド・エコノミック・フォーラムの協力を得てまとめた報告書をご紹介しておきます。 続きを読む

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GDPを超えて:「本当の進歩を示す指標」作りの試み

現在の経済システムの根幹にある指標は何でしょうか。色々考えられますが、 GDP(国民総生産)は最も重要な経済指標のひとつでしょう。GDPは、中央政府や地方政府の国債、地方債の格付けに影響を与え、また、株価にも大きな影響を与えます。GDPが下がれば、政府は当然責任を問われますから、必死になってGDPの成長を促進するための経済政策を打ち出します。現在の経済システムは、ある意味において、GDPを中心に回っていると言っても過言ではありません。 続きを読む

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2013年は社会的投資促進元年:欧州委員会がソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻を発行

欧州委員会が、「社会的経済と社会的企業:ソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻」を発表しました。欧州における社会的経済と社会的企業の現状を概観し、この促進に向けた展望をまとめた報告書です。 続きを読む

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英国キャメロン首相が社会的インパクト債券を推進

土谷さんの記事をシェアします。6月のG8サミットに向けて、キャメロン首相が「社会的インパクト債券」の導入を先進国共通の政策課題として打ちだそうとしているという内容。この動き自身はもちろん大歓迎ですが、社会的インパクト債券だけに限定せず、コミュニティ開発金融やNPOファイナンス、あるいは開発途上国向けのマイクロファイナンス支援やインパクト投資など、多様な分野に広がっている社会的インパクト投資の世界が総合的に広がるような打ち出し方をして欲しいですよね。また、このためには、単に投資制度を整備するだけではなく、この資金を受け止めるためのNPOのキャパシティ・ビルディングや、民間からの投資を誘導するためのキーとなる財団のリスク・ヘッジ投資も重要です。結局、社会的インパクト投資を政策的に推進すると言うことは、財団、NPO、社会的企業などのソーシャルなセクターを促進するという広い視野で議論して欲しいと思います。
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次回英国G8サミットは社会的インパクト投資飛躍の場になりそうです。

先日、コーエン卿の社会的インパクト投資ウェビナーを紹介した際に少し触れましたが、どうやら、英国政府は、6月に英国で開催されるG8サミットで、社会的インパクト投資と社会的インパクト債券の推進に向けて、本気で取り組んでいるようです。 続きを読む

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英国アーツ・カウンシルの新グラント・プログラムはアーツ・マネージメントを革新するか?

英国アーツ・カウンシルが、895,000ポンドの新助成プログラムを立ち上げました。このプログラムのユニークな点は、従来のようなアート・プロジェクトへの支援ではなく、文化芸術団体のキャパシティ・ビルディングと経営におけるイノベーションを支援しようとしている点。2013年から2016年の3年間で、(1)英国文化芸術団体の収入基盤強化、(2)観客層拡大、(3)文化・芸術を通じた社会的インパクト拡大等のプロジェクトを支援する予定です。 続きを読む

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マイクロ・ファイナンス・ハンドブック刊行!

世銀が「新マイクロ・ファイナンス・ハンドブック」を発表しました。金融包摂に焦点を当て、政府の役割、ドナーの役割、インパクト評価、各種サービスの概要(貯蓄、貸出、保険、送金、モバイル通貨・・・)などを取りまとめています。今後、マイクロ・ファイナンス関係のプロジェクトを進める団体にとってはスタンダードなテキストの一つになるでしょう。 続きを読む

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