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米国に広がるパブリック・バンキング運動

米国のパブリック・バンキング研究所をご紹介しておきます。この研究所、2008年のリーマンショック後に設立されました。設立の契機は、リーマンショック後、多くの金融機関が税金を投入して救済されたのに、この金融機関で資金を運用していた州政府や自治体は大きな損失を被ったのに何の救済も得られなかったという反省にあります。 続きを読む

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CharityStarsが200万ユーロのシリーズA資金調達を実施

チャリティ・オークションは、NPOの重要な資金源の一つです。パートナーを組んでいるセレブから提供された様々なグッズ、セレブが参加するパーティーやイベントへのスペシャル・チケットなど、様々なアイテムをオークションにかけ、その収益をNPOへの寄付にあてるというメカニズムです。あえてオークション形式にすることで、話題性を募り、また寄付金の増額に結びつけます。 続きを読む

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ワーカーズ・コレクティブ専門の金融機関

アルゼンチンが債務危機に陥った際、多くの企業が倒産を余儀なくされました。しかし、その中で、従業員がオーナーから企業を買い取ってそのまま事業を続けて経済危機を乗り切った事例がありました。このような従業員が共同所有する企業、あるいは組合型のワーカーズ・コレクティブが、現在、再注目されています 続きを読む

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インパクト・セキュリティ立ち上げ

NPXという米国の金融会社が、「インパクト・セキュリティ」という金融サービスを立ち上げたようです。内容は、成果報酬型の社会的インパクト債をベースにしたもののようですが、公開で資金を募集する点が画期的のようです。これは社会的インパクト債市場拡大の起爆剤になるか、要注目ですね。

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アジアの社会的起業を支援する

アジアでも社会的起業の必要性は高まっています。パイオニア・ポストの最新の記事は、アジアにおける社会的起業支援の現状と課題を紹介していて役に立ちます。執筆者は、グローバル社会的起業家ネットワークのメンバー。社会的起業支援の国際的ネットワークはアジアにも広がりつつあります。 続きを読む

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ポケモンGoを社会的インパクトに活用する!

ついに日本にもポケモンGoが登場しました。テレビでも報道されていますし、我が家の近所でも、ご両親と一緒にポケモン探しをしているお子さんの姿をちらほら見かけます。先日もご紹介したとおり、米国の非営利セクターは、早速ポケモンGoの活用に乗り出しています。デューク大学社会的企業促進センターが、今までの米国の主要非営利団体の取り組みをまとめましたので紹介しておきます。 続きを読む

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ポケモンGOを活用するファンドレイジング・アプリ

ポケモンGoの爆発的ヒットの機会を捉えて、早速、これをファンドレイジングに活用する団体が登場しました。ハフィントン・ポストの記事によると、チャリティ・マイルズが、ポケモンGoのプレーヤーに、彼らのプログラムに参加してもらうキャンペーンを始めたとのことです。 続きを読む

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中国で国際的なフィランソロピー会議が開催される!

急速な経済成長が進む中国。富が集まれば、フィランソロピーも活発化します。すでに中国財団センターなどはグローバルに活動を行っていますが、先日、ジャック・マー率いるアリババ財団が国際的なフィランソロピー会議を開催しました。これを機に、中国のフィランソロピーがさらに発展していくか注目されます。 続きを読む

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