フィランソロピー」カテゴリーアーカイブ

「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」

日本に一時帰国中、公益法人協会で私の米国における研究「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」についてお話しする機会を頂きました。公益法人協会様のご厚意により、プレゼンテーション・ペーパーも公開されています。ご関心がある方は、以下のサイトをご覧下さい。プレゼン資料は英語で、基本的にはジョンズ・ホプキンス大学での発表資料と同じものを使用しています。

http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/topics/2013/06/post_406.html

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AVPNが社会的インパクト評価に関するワークショップを開催

7月22日から29日にかけ、アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークがムンバイ、シンガポール、北京、香港の4都市において、社会的インパクト評価に関するワークショップを開催するようです。一日のプログラムで参加費は、会員125ドル、非会員250ドル。講師はSocial E-Valuator部長のMarlon Van Dijk氏。アジアのベンチャー・フィランソロピストとのネットワーク形成も兼ねて、社会的インパクト評価について学ぶ貴重な機会となりそうです。

http://www.avpn.asia/events/avpn-events/

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助成財団の出口戦略を考える:グラント・クラフトの新ガイドブック

助成財団にとって、長期にわたり支援してきたプログラムを終了することは、気が重い仕事です。良いプログラムであればあるほど、支援を打ち切ることには重大な決意が必要です。しかし、社会は常に変化しており、助成財団が、限られた資源を最大限に活用して社会的変革を主導していくためには、どこかで出口戦略を考える必要があります。 続きを読む

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ソーシャル・イノベーション・ラボでのプレゼンテーションご報告

先日、お知らせした「ソーシャル・イノベーションを担う人材育成」のプレゼンテーションを行いました。出席者は、ソーシャル・イノベーション・ラボのメンバーを中心に、色々なバックグランドの人たち。わずか2時間あまりでしたが、とても楽しい会になりました。それは、もっぱら、講師(=小林です)の力量というよりも、参加者のソーシャル・イノベーションへの熱意と多様性のためだったと思います。 続きを読む

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アジアにおけるインパクト投資の発展:Kordant Philanthropy Advisorsの報告

アジア・フィランソロピー・フォーラムやアジア系アメリカ人寄附などのサイトを通じて、アジアのフィランソロピーに関するネットワーク化と情報共有を積極的に進めてきたDien Yuenさんが、新たにKordant Philanthropy Advisorsを立ち上げました。今後、アジアにおけるフィランソロピー・コンサルティングを展開していくようです。 続きを読む

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パッカード財団のOE(Organizational Effectiveness)Wikiプロジェクト

米国の大型財団の多くは、2000年代に入り、キャパシティ・ビルディング・サポートを拡大させつつあります。理由は、真に経営能力とイノベーションを持ったNPOや社会的企業の経営基盤を強化することが、より持続可能で幅広いインパクトへとつながるからです。もちろん、その背景には、ベンチャー・フィランソロピーの手法が普及してきたことも見逃すわけにはいきません。 続きを読む

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インパクト評価&マネジメント実用ガイド

欧州ベンチャー・フィランソロピー協会が最近発表した「インパクト評価&マネジメント実用ガイド」は、NPOや社会的企業家を支援して社会的インパクトを実現しようとしているベンチャー・フィランソロピストや社会的投資家向けのとても実用的なガイドです。プロのみならず、この分野に関心を持っている一般の人達にもわかるように書かれているので参考になります。 続きを読む

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ロックフェラー財団「21世紀イノベーター賞」の投票に参加しませんか?

ちょっと軽い話題です。ロックフェラー財団は、今年100周年で様々なイベントを行っています。そのひとつが、「21世紀イノベーター賞」への一般の参加。2つのファイナリストのどちらが良いかをオンライン上で投票できます。投票サイトには、過去の受賞者や今回の選考で最後まで残ったプロジェクトも掲載されており、グローバルに展開されている「ソーシャル・イノベーションの今」も実感できます。ご関心がある方、ぜひ一度、覗いてみて下さい。

http://centennial.rockefellerfoundation.org/innovators?utm_medium=email&utm_source=RockefellerCentennial&utm_content=2+-+Explore+the+innovations+and+vote+for+you&utm_campaign=20130502NCIVoteGen&source=20130502NCIVoteGen

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英国アーツ・カウンシルの新グラント・プログラムはアーツ・マネージメントを革新するか?

英国アーツ・カウンシルが、895,000ポンドの新助成プログラムを立ち上げました。このプログラムのユニークな点は、従来のようなアート・プロジェクトへの支援ではなく、文化芸術団体のキャパシティ・ビルディングと経営におけるイノベーションを支援しようとしている点。2013年から2016年の3年間で、(1)英国文化芸術団体の収入基盤強化、(2)観客層拡大、(3)文化・芸術を通じた社会的インパクト拡大等のプロジェクトを支援する予定です。 続きを読む

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ニューヨーク市立大学フィランソロピー&市民社会研究所の国際フェローシップ・プログラム

このフェローシップ・プログラムは、コミュニティ財団をターゲットにした3ヶ月間のプログラムです。ニューヨーク市立大学スタッフのレクチャーを受けながら、ニューヨークのコミュニティ財団やNPOの実地視察を通じて、コミュニティ財団の活動やNPOの活動についての理解を深め、また国際的なネットワークを広げることが出来る貴重な機会。5月17日締め切りです。ご関心のある方は以下のサイトをご覧下さい。

http://www.surveygizmo.com/s3/1185539/2013-Emerging-Leaders-International-Fellows-Program-and-U-S-Diversity-Fellowship

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