社会的インパクト債券」カテゴリーアーカイブ

ニューヨーク州で成功報酬債券募集開始

ニューヨーク州が、社会的インパクト債券の米国版である「成功報酬債券(Pay for Success)」の募集を開始しました。米国では既にマサチューセッツ州が導入していますが、ニューヨーク州の特色は、幼児教育や児童福祉、保健医療、公共の安全確保などの新たな領域に適用しようとしている点。ニューヨーク州は、今後、非営利中間団体からの申請を受け付けた上で、総額3000万ドルの資金調達を目指すと言うことです。今後の展開が期待されます。

http://www.governor.ny.gov/press/08012013-cuomo-pay-for-success-program

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インドでも社会的インパクト債券導入開始!:ダスラのユニークな取り組み

アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークによると、インドにおいて、初の社会的インパクト債券が導入されたそうです。対象は、ダスラが行っている「女子教育」プログラム。貧困地帯における女の子の就学機会をサポートするプログラムです。資金提供は、米国のInstiglioという社会的投資団体。 続きを読む

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オバマ政権が社会的インパクト投資支援を本格化

6月のG8サミットにおける社会的インパクト投資フォーラムを踏まえ、オバマ政権も社会的インパクト投資の促進に向け、支援を本格化しました。 続きを読む

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英国政府が社会的インパクト市場の現状報告を発表

以前にご紹介したとおり、英国政府は6月のG8サミット開催に合わせて社会的インパクト投資に関するフォーラムを開催しました。フォーラム開催の際に配布された報告書が、英国政府のウェブサイトに掲載されたのでお知らせします。 続きを読む

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社会的インパクト投資拡大のための方策

7月14日付のクロニクル・オブ・フィランソロピー誌が「社会サービス・グループは新たな収入源なしに生き残れない」という論説を発表しました。テーマは、政府補助金が減少している中、寄附金への減税措置のみを政策として議論しているだけでは、非営利の社会サービス提供団体は生き残れないので、社会的インパクト投資を拡大するための政策を拡充すべきというものです。具体的に挙げられている政策オプションとしては 続きを読む

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教育分野における社会的投資の役割:ヤング財団報告より

英国のヤング財団が、「教育における社会的投資」と言う報告書を公表しました。一般に英国における社会的投資は、再犯防止や失業対策などを中心に発展してきましたが、教育分野においても社会的投資が有効であるということを実証的に明らかにしようという報告で興味深いです。 続きを読む

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「フィランソロピーの新たなフロンティアと助成財団の役割」:日本の公益法人制度の将来を考える

もう一つ、内閣府公益等認定委員会においても、委員及び職員の皆様を対象にした部内研究会でお話しする機会を頂きました。内容は、公益法人協会でのプレゼンテーションと若干ダブりますが、グローバルに進展しているフィランソロピーの新たな動向を踏まえて、今後、日本の公益法人制度( +特定非営利活動法人制度も?)をどのように見直していくかの方向性について論じました。ご関心のある方は、以下のサイトをご覧下さい。こちらの方は、日本語の概要報告がついており、プレゼンテーション資料も日本語となっています。

https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/other/pdf/20130612_philanthropy.pdf

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「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」

日本に一時帰国中、公益法人協会で私の米国における研究「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」についてお話しする機会を頂きました。公益法人協会様のご厚意により、プレゼンテーション・ペーパーも公開されています。ご関心がある方は、以下のサイトをご覧下さい。プレゼン資料は英語で、基本的にはジョンズ・ホプキンス大学での発表資料と同じものを使用しています。

http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/topics/2013/06/post_406.html

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G8社会的インパクト投資フォーラム開催

少し時間が経ってしまいましたが、G8サミットに先立つ6月6日、英国政府主催により「G8社会的インパクト投資フォーラム」が開催されました。フォーラムには、G8各国から社会的インパクト投資関係者や政府関係者が出席した模様です。 続きを読む

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ハーバード大学ケネディスクールが社会的インパクト債券普及事業を開始

ハーバード大学ケネディスクールと言えば、米国を代表する公共政策大学院。ここが、ロックフェラー財団の支援を得て、新たに「社会的インパクト債券テクニカル・アシスタンス・ラボ」を立ち上げ、米国州政府が社会的インパクト債券を導入する際のサポート・プログラムを開始しました。まずは、コロラド、コネティカット、イリノイ、ニューヨーク、オハイオ、サウス・キャロライナの6つの州を対象に、社会的インパクト債券のためのフィジビリティ・スタディズやプログラム・デザインを、プロ・ボノで支援するとのことです。 続きを読む

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