開発途上地域におけるグラス・ルーツ団体に少額支援を行っているIDEXが、自分たちの活動戦略を「変革理論」のスキームに沿ってインフォグラフィックスの形にまとめ、公表しました。 続きを読む
Share Meby「市民社会」カテゴリーアーカイブ
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Making All Voices Count:市民と政府の対話をイノベーションによって促進する
Be The Change:グローバル・キャンペーンのための新たなプラットフォーム
CIVICUSがグローバル・キャンペーンのための新たなプラットフォームを立ち上げました。コンセプトはとてもシンプル。Be The Changeというウェブサイトに行き、自分たちが行いたいグローバル・キャンペーンの情報を掲載するだけです。多言語対応で検索機能付。キャンペーンに対する国際的な支援を受けたいときの強力なツールになりそうですね。日本の団体も利用できると思います。
http://www.youcanbethechange.com
Share Meby英国非営利団体の課題
この情報ボックスでは、英国の社会的投資や社会的インパクト債権の動向についても取り上げています。こうした革新的な動きは、もちろん日本においても参考にすべき点が多々あると思うのですが、一方で、こうした華々しい政府発表の陰で、非営利団体がどのように考えているのかを知るの重要です。
サードセクターの記事によると、2008年から始まる不況と2010年の保守・自由党連立政権による歳出削減は、非営利団体に大きな打撃となっており、さらに「結果に応じた支払いPayment-by-results」の導入は、非営利団体が本来のミッションを失い、成果の出やすい事業に集中して本来支援が必要な層への事業を後回しにするという傾向を助長させていると論じています。
ソーシャルイノベーションの設計に当たっては、こうした陰の面についてもしっかりしたデータ収集と分析に基づいて光を当てて行く必要があることは言うまでもありません。