市民社会」カテゴリーアーカイブ

市民社会団体(CSO)のキャパシティ・ビルディング・ツール

Open Forum for CSO Development Effectivenessは、最近、市民社会団体の開発プログラムの 効果を高めるために必要なリソースをまとめたCSO Wikiを立ち上げました。また、これに連動して、市民団体がキャパシティ・ビルディングを行うためのスタンダードなツールとして「実務家活動ガイド」を発表しました。 続きを読む

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Participant Media:映像メディアを通じたソーシャル・インパクトの追求

アカデミー賞に関連した話題をもう一つ。惜しくも作品賞は逃したものの、主演男優賞を受賞した「リンカーン」は、奴隷解放のために戦うリンカーンとその賛同者達を描いた作品です。 続きを読む

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YouTrust.org:YouTube時代の国際キャンペーン・プラットフォーム

YouTubeの登場により、映像を使った国際キャンペーンがとても簡単になりました。今や、YouTubeを通じて、災害、紛争、飢饉などの映像や、特定の主義・主張を 伝えることで、国境を越えたインパクトを容易に実現できます。しかし、もちろん、YouTubeには様々な映像が氾濫しているので、YouTubeだけでは、これらの多様な映像の中に埋没してしまいます。 続きを読む

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民主主義を修復する?:マッカーサー財団の新イニシャチブ

米国の民主主義が機能不全に陥りつつあります。上院を民主党が、下院を共和党が握って、ねじれ状態にある議会は,上院のフィルバスターもあってなかなか意志決定が出来ず、しかも、共和党の度重なる「財政の崖」瀬戸際政策は政府機能を停止させる恐れがあり、経済にも影響を及ぼしつつあります。さらに、前回の選挙では、マイノリティの投票を妨害しようという動きもありました。 続きを読む

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協働のためのオンライン・プラットフォーム:W4The Future

社会的インパクトを実現するためには協働が不可欠です。オンライン・プラットフォームの登場は、このような協働をグローバルに組織することがとても簡単になりました。 続きを読む

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Do Something.org:10代の若者向けアクション・キャンペーン

ソーシャルメディアの普及は、社会運動のキャンペーンのスタイルを根本的に変えました。フェイスブックやツイッターを駆使すれば、全国レベルでのキャンペーンを気軽に始めることが出来るようになりました。これをフルに活用して、10代の若者の社会参加を推進しているのがDo Something.org。過去1年間に220万人がキャンペーンに参加。会員数は100万人以上で、50万人以上が定期購読しており、2011年だけで1万5千人が寄附したという大型サイトです。 続きを読む

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Funding Exchange:オルターナティブ基金の全米ネットワーク

先日紹介したブレッド&ローズ・コミュニティ基金のような参加型手法を取り入れつつ、社会変革実現のために活動しているコミュニティ基金を、米国ではオルターナティブ・フィランソロピーと呼んでいます。伝統的なフィランソロピーが、どちらかというとエスタブリッシュメントの富裕層による上からの変革(いわゆるプログレッシブ)を目指すのに対し、オルターナティブ・フィランソロピーは、コミュニティに根ざしたアクティビスト達による社会変革を目指す点が異なると言えるでしょうか。 続きを読む

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The World WE Want 2015

2015年は、国連ミレニアム開発プログラムの目標達成年です。では、2015年以降にどのような目標を設定するのか。もちろん、ミレニアム開発目標が2015年に完全に達成される訳ではないですから、引き続き、これを尊重する必要はあります。他方、国連ミレニアム開発目標が定められた2000年と現在では、様々な点で状況が変化しています。例えば、この情報ボックスでも何度も取り上げてきたモバイル通貨やファイナンシャル・インクルージョンは、当時、まだ議論されていませんでした。また、気候変動に伴う災害の深甚化は、災害に対する耐久性(Resilience)確保という新たな課題もあります。 続きを読む

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参加型予算プロジェクト

ブレッド&ローズコミュニティ基金のような参加型のフィランソロピーを普及するためにはどうすればよいでしょうか。それにはやはりベスト・プラクティスを共有し、参加型メカニズムのノウハウを伝え、そして住民の啓発を行う中間団体が不可欠です。 続きを読む

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Bread & Rose コミュニティ基金のラディカルな試み

コミュニティ基金の中でも最もラディカルな団体がBread & Roseコミュニティ基金です。どこがラディカルかというと、ファンドレイジングからグラントの選定まで、すべて住民参加で決定するという点。みんながお金を出し合い、コミュニティのどこが一番お金が必要かをみんなで議論し、最終的に、集めたお金をどこに配分するかも、住民参加で決定します。 続きを読む

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