フィランソロピー」カテゴリーアーカイブ

世界経済フォーラムがインパクト投資に関する新報告書を発表

世界経済フォーラムがインパクト投資に関する報告書「周縁から主流へ:インパクト投資セクター評価と主流投資家の関与を得る機会」を発表しました。 続きを読む

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スタンフォード大学フィランソロピー・市民社会研究所のデジタル市民社会ラボが活動を開始

以前にも紹介したスタンフォード大学フィランソロピー・市民社会研究所は、スタンフォードらしい、革新的で射程の広い研究を行っています。中でも、客員研究員のルーシー・バーンホルツはフィランソロピーとソーシャル・エコノミー研究では最もビジョナリーな思索者として、私は注目しています。その彼女が中心になり、デジタル市民社会ラボというプロジェクトで、立て続けに報告書が発表されました。どれも気になる内容です。彼女のメルマガによると、来週のインディペンデント・セクター総会でセッションがもたれるとのこと。気になります。 続きを読む

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SROIを使ったインフォグラフィックス!

About.comがSROIについての紹介記事を掲載しました。SROI(社会的投資収益率)は、もともとアメリカのRDFと言う団体が開発したものですが、米国よりもむしろ英国で大きく発展しています。例えば、現在、国際SROIネットワークの本部は英国にあります。この理由は、もちろん、英国政府が様々な形で支援しているため。やはり政府の力は大きいですね。 続きを読む

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マッカーサー「天才」フェローシップ発表!

今年も、マッカーサー財団のフェローシップ選定結果が発表されました。別名、「天才」フェローとも呼ばれるこのプログラム、発表される度に米国で話題になります。理由は、その寛容さ。フェローに選ばれると、今後5年間にわたり、62,5000ドルが何の条件もなしに授与されるからです。報告義務も何もなし。毎年、20名から30名にこのフェローシップが与えられます。 続きを読む

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UBSが新興国の中小企業向けインパクト投資基金を立ち上げ

ソーシャル・エンタープライズ・バズの記事です。UBAが新興国市場の中小企業支援向けに5000万ドルの基金を立ち上げたとのこと。出資者は富裕層で、10%のリターンを最低限保証しているそうです。 続きを読む

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クリントン・グローバル・イニシャチブ年次総会開始!

今週のニューヨークは世界各国の要人が国連総会に出席するために集結する一週間です。また、毎年恒例になりましたが、クリントン元大統領がクリントン・グローバル・イニシャチブ(CGI)の年次総会を開催する時期でもあります。 続きを読む

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米国フィランソロピー界が社会的インパクト投資を通じたデトロイト支援を開始

日本でもデトロイト市の破産が大きく報じられましたが、米国フィランソロピー・セクターが早速、デトロイト支援に乗り出しました。プロジェクトの名前は、ウッドワード・コリドー投資基金。デトロイトで長年にわたって支援活動を行ってきたクレスゲ財団が核となり、NCBキャピタル・インパクト、MetLife社会的投資部門、PNCバンク、プルデンシャル、カルバート財団、Living Citiesなど、助成財団、金融機関、NPOなどがそれぞれ資金を拠出して、総額3,025万ドルの基金を通じてウッドワード・コリドーの再開発プロジェクトを支援すると言う壮大なものです。 続きを読む

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アジアで拡大するギビング・サークル運動

ギビング・サークルというのは、個人が集まって資金を出し合い、特定の目的のための寄附を行うという仕組みです。米国では、コミュニティ財団やコンサルティング団体がホストになり、こういうサークルを組織しています。もちろん、完全にコミュニティの仲間同士による自発的なギビング・サークルというのもあります。例えば、ニューヨークのアジア女性ギビング・サークルは、ニューヨークで働くアジア系アメリカ人女性のミッドキャリアが集まり、同じニューヨークのアジア系女性の支援を行うための寄附を行っています。これ以外にも、大学や都市、エスニックグループなどの仲間が集まって、様々なギビング・サークル活動が展開されています。一人あたりの寄付額は少なくとも、50人とか100人とかの人間が集まれば、インパクトを持った支援を行うことが可能だというのが魅力の一つです。 続きを読む

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FSGが「次世代評価」のコンセプトを公開

先日、この情報ボックスで、スタンフォード大学とFSGが「次世代評価」をテーマにしたシンポジウムを開催するという記事をご紹介しました。鍵となるコンセプトは、「開発型評価(Developmental Evaluation)」「評価基準の共有(Shared Measurement)」「ビッグ・データ」でしたね。 続きを読む

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日本NPO学会ニューズレターに論考が掲載されました。

日本NPO学会の2013年9月号ニューズレターに私の論考が掲載されました。「フィランソロピーの新たなフロンティア」というタイトルで、現在、私が所属しているジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所の同名の研究プロジェクトをご紹介しています。 続きを読む

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