フィランソロピー」カテゴリーアーカイブ

アジアにおけるインパクト投資の可能性

インパクト投資の波はアジアに押し寄せつつあります。今までにも何度か紹介しましたが、シンガポールで設立が検討されている社会的証券取引所はその一例です。またアジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークも、ベンチャー・フィランソロピーという形でインパクト投資の発展に努めています。 続きを読む

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フィランソロピーと不平等:新しいフィランソロピーは世界を救うか?

スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューの記事をもう一つ紹介します。「フィランソロピーと不平等」という記事が、Zoltan J. Acsの新著「なぜフィランソロピーが重要なのか」に対する書評という形で、新しいフィランソロピーの動きを批判的に論じています。 続きを読む

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欧州で発展を続けるベンチャー・フィランソロピー

スタンフォード・ソーシャル・イノベーションの「欧州ベンチャー・フィランソロピーの成長」という記事は、近年の欧州におけるベンチャー・フィランソロピーの発展と今後の成長の可能性を包括的に論じていて読み応えがあります。 続きを読む

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米国のコミュニティ財団の資産が歴史的水準に!

FSGが、米国の276のコミュニティ財団を対象に2012年度の動向を調査した報告書が公表されました。これによれば、全米トップ100のコミュニティ財団の総資産額は500億ドル、受け入れ寄附金額は59億ドル、助成総額は39億ドルで、2006年に比べて、資産が20%増、寄附が25%増、助成額は21%増となっています。 続きを読む

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バフェット・ファミリーのユニークなオンライン・フィランソロピー教育

フィランソロピー業界では何かと注目を集めるバフェット家ですが、ウォレン・バフェットのお姉さんのドリスが、ユニークなオンライン・フィランソロピー教育プログラムを開始しました。その名も、GivingWithPurpose。 続きを読む

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グランティーとの良好な関係構築・維持:グラント・クラフトの財団スタッフ向けガイド

グラント・クラフトが「グランティーとの良好な関係構築・維持:財団プログラム・スタッフ向けガイド」を発表しました。作成は、The Center for Effective Philanthropy (CEP)。CEPは、グランティーが財団の助成プログラムを評価するグランティー認知度報告というシステムを開発し、これを通じて、世界の主要助成財団のグラント・プラグラムの改善に貢献しています。今回のガイドは、これで集めたデータを基礎にしたもの。 続きを読む

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インドでも社会的インパクト債券導入開始!:ダスラのユニークな取り組み

アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークによると、インドにおいて、初の社会的インパクト債券が導入されたそうです。対象は、ダスラが行っている「女子教育」プログラム。貧困地帯における女の子の就学機会をサポートするプログラムです。資金提供は、米国のInstiglioという社会的投資団体。 続きを読む

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社会的インパクト投資ガイド

英国のNPC(New Philanthropy Capital)が、Best to Invest?という社会的インパクト投資ガイドを発表しました。社会的インパクト投資を考えている財団、投資団体、個人等を対象に、社会的インパクト投資の基本的な考え方を説明すると共に、グラントと社会的インパクト投資のどちらが適しているのか、仮に社会的インパクト投資を行う場合にチェックすべき点は何か、どのようなリスクがあるのか、社会的インパクト投資を開始するに当たって何をなすべきか等が分かりやすく説明されています。なかなか充実した内容の報告書です。

http://www.thinknpc.org/publications/best-to-invest/?utm_medium=email&utm_source=Wellbeing+(New+Philanthropy+Capital)&utm_campaign=2907348_July+2013+newsletter&utm_content=Besttoinvest&dm_i=UL9,1QBBO,7VGOBU,65QW9,1

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フィランソロピーへの疑問:バフェット・ジュニアの問題提起

ニューヨーク・タイムズの論説欄に、資産家ウォーレン・バフェットの息子ピーターが投稿しました。父親の「威光」で幾つかの財団の理事会メンバーに加わることになったピーターが、フィランソロピー業界に感じた印象を率直に綴ったもので、色々と考えさせられます(ちなみにピーターの本業は作曲家です)。 続きを読む

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発展する中国のフィランソロピー・セクター:NPIのユニークな取り組み

経済成長が著しい新興国では、どんどんと革新的なフィランソロピー手法が導入されつつあります。その中でも、最もダイナミックなのは中国だと言えるでしょう。ここ数年間で、企業フィランソロピーも助成団体も急速に発展しています。 続きを読む

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