英国のNPC(New Philanthropy Capital)が、Best to Invest?という社会的インパクト投資ガイドを発表しました。社会的インパクト投資を考えている財団、投資団体、個人等を対象に、社会的インパクト投資の基本的な考え方を説明すると共に、グラントと社会的インパクト投資のどちらが適しているのか、仮に社会的インパクト投資を行う場合にチェックすべき点は何か、どのようなリスクがあるのか、社会的インパクト投資を開始するに当たって何をなすべきか等が分かりやすく説明されています。なかなか充実した内容の報告書です。
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英国政府が社会的インパクト市場の現状報告を発表
変化するアフリカのフィランソロピー:Tony Elumelu財団の挑戦
社会的インパクト投資拡大のための方策
教育分野における社会的投資の役割:ヤング財団報告より
「フィランソロピーの新たなフロンティアと助成財団の役割」:日本の公益法人制度の将来を考える
もう一つ、内閣府公益等認定委員会においても、委員及び職員の皆様を対象にした部内研究会でお話しする機会を頂きました。内容は、公益法人協会でのプレゼンテーションと若干ダブりますが、グローバルに進展しているフィランソロピーの新たな動向を踏まえて、今後、日本の公益法人制度( +特定非営利活動法人制度も?)をどのように見直していくかの方向性について論じました。ご関心のある方は、以下のサイトをご覧下さい。こちらの方は、日本語の概要報告がついており、プレゼンテーション資料も日本語となっています。
https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/other/pdf/20130612_philanthropy.pdf
Share Meby「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」
日本に一時帰国中、公益法人協会で私の米国における研究「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」についてお話しする機会を頂きました。公益法人協会様のご厚意により、プレゼンテーション・ペーパーも公開されています。ご関心がある方は、以下のサイトをご覧下さい。プレゼン資料は英語で、基本的にはジョンズ・ホプキンス大学での発表資料と同じものを使用しています。
http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/topics/2013/06/post_406.html
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