ベスト・プラクティス」タグアーカイブ

ビッグ・データ時代のコミュニティレベル協働促進ツール:コミュニティ・プラットフォーム

ビッグ・データの時代において最も重要なことは、政府が持っている情報を出来る限りユーザー・フレンドリーな形で民間に提供することです。非営利の世界でもこれは同じです。 続きを読む

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フードバンクが北米トヨタ自動車と組んでMeals per Hourというユニークなキャンペーンを開始

Miwako Tezukaさんの記事からシェア。ハリケーン・サンディで被災したニューヨークの低所得者をサポートするために、フードバンクがトヨタ自動車と共に始めたキャンペーン。フードバンクのウェブサイト上の6分間のビデオを1回見る度に、1食分がトヨタからフードバンクに贈られるというシステム。ビデオは、もちろん、さりげなくトヨタの宣伝が入っていますが、フードバンクの活動がきちんと紹介されているし、これでドネーションになるんだから面白い試みだと言えるでしょう。

http://mealsperhour.com

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お笑いが世界を救う?:英国コミック・リリーフの挑戦

1985年、英国BBC Oneは 、スーダンのエチオピア難民キャンプにおいて英国の主要なコメディアンによるチャリティ番組を放映しました。当時、エチオピア難民は、深刻な飢餓にさらされていました。衝撃的な映像と、コメディアン達の熱いパフォーマンスに支えられて、巨額の寄附金が集められました。この資金に基づいて設立されたのが、コミック・リリーフです。 続きを読む

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Global Mom Relay:国連財団のユニークなファンド・レイジング・キャンペーン

国連財団がGlobal Mom Relayというユニークなキャンペーンを行っています。どこがユニークかというと、キャンペーンのウェブサイトに日替わりで掲載されるリレー・エッセイをフェイスブックやTwitterでシェアしたり、あるいは5ドルの寄附を行ったりすると、その度に、ジョンソン&ジョンソン財団とゲーツ財団が5ドルのマッチング寄附を行うというもの。集められた資金は、女性と子供を支援するガール・アップ、クリーン・クックストーブ国際連盟、MAMAなどの国際NGOの活動支援資金に充てられるとのこと。キャンペーン期間は5月8日までです。 続きを読む

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ブラックボード財団の起業支援プログラム:エコシステム構築アプローチ

先進国に共通の悩みとして失業問題、特に若年層の雇用をいかに確保するか、という問題があります。経済成長に制約がある中、この問題の解決は簡単ではありませんが、一つの解決方法は、若者の起業を支援し、自立させることです。こうした問題関心に立って、ブラックボード財団は、米国における起業支援とイノベーション促進のために、5年間で5000万ドルのイニシャチブを立ち上げました。 続きを読む

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ソーシャル・バンキング:金融から世界を変える

このコラムでも、たびたび取り上げていますが、ソーシャル・インパクトを追求する上で、金融が果たす役割は大変重要です。どんなにアイディアやスキルがあっても、資金がなければ活動はできません。この点については、日本でもソーシャル・ファイナンス、NPOバンク、マイクロ・ファイナンス、社会的インパクト投資などが議論されていますし、最近は、ファイナンシャル・インクルージョン(金融を通じた社会的包摂?)というコンセプトも登場しています。 続きを読む

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Instiglio:社会的インパクト債券を開発途上国に適用する

エコノミストの記事で紹介されていたInstiglioは、まだスタートアップの段階ですが、社会的インパクト債券モデルを開発途上国に適用すべく様々なアイディアを提案しています。具体例は以下の通りです。 続きを読む

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E- Health Point:インド発持続可能な保健医療モデル

開発途上地域における保健医療サービスの提供は重要な課題です。例えば、安全な飲料水を提供するだけで、保健の水準が飛躍的に向上するのみならず、水くみのために多くの時間を取られる若い女性達の就学率や生産性が向上します。また、早期の予防治療も医療コストを引き下げます。問題は、このような先進国では当たり前になっている保健医療サービスをいかに開発途上国において持続可能な形で提供することが出来るか、にあります。ここに、社会企業モデルが新たな事業分野を開拓できる可能性があります。 続きを読む

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トムソン・ロイター財団:国際ジャーナリズムのフィランソロピー活動

先ほど紹介したYou Trust.orgは、ロイター通信が1982年に設立したトムソン・ロイター財団が運営しています。トムソン・ロイター財団は、これ以外にも、 ユニークな活動を展開しています。 続きを読む

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YouTrust.org:YouTube時代の国際キャンペーン・プラットフォーム

YouTubeの登場により、映像を使った国際キャンペーンがとても簡単になりました。今や、YouTubeを通じて、災害、紛争、飢饉などの映像や、特定の主義・主張を 伝えることで、国境を越えたインパクトを容易に実現できます。しかし、もちろん、YouTubeには様々な映像が氾濫しているので、YouTubeだけでは、これらの多様な映像の中に埋没してしまいます。 続きを読む

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