テクノロジー」タグアーカイブ

一日「一ドル寄附」:グーグルの新たな試み

グーグルが、One Todayという新しいアプリのパイロット版を発表しました。アプリを通じて、自分がサポートしたいプロジェクトを選び、毎日1ドルずつ寄附できるというアプリのようです。一日一善、ならぬ一日一ドル寄附が出来るアプリ。毎日飲むコーヒーを2日おきにして、節約した分を寄附し、心を豊かにし、そして社会に貢献する・・・・こういうライフスタイルを一般化するためにも、ぜひグーグルはこのプロジェクトを実現して欲しいと思います。

http://www.google.com/onetoday/

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クラウドをグラント・マネージメントに活用する

NPOにとって、公的支援プログラムや助成財団の資金を獲得することはファンド・レイジングの重要な一歩です。でも、申請書類の作成から始まり、助成を受けた後の支払い手続きや報告手続きなど、膨大な文書作成は悩みの種ですよね。お金を出す側はあまり意識していませんが、NPOにとっては、書類作成時間はそのままコストとして経営にのしかかってきます。特に、日本の場合は、電子文書法が導入されたにもかかわらず未だにはんこを押したオリジナル文書を要求されるからなおさらです。 続きを読む

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ビッグ・データ時代のNPO政策:アスペン・インスティチュート報告

ビッグ・データのイノベーションの波がNPOセクターにも押し寄せつつあります。以前にこのサイトでも紹介しましたが、ビッグ・データを使うことで、NPOのマッピングから戦略策定、協働促進まで、NPOの活動に新たな可能性が開かれつつあります。 続きを読む

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社会的インパクト投資の成果測定マトリックス

社会的インパクト投資において、投資家は、投資リターンのみならず、投資がもたらす社会的インパクトを重視します。このような社会的インパクトを加味した投資リターンを測定する指標としては、REDFが開発したSROI(社会的投資収益率)がありますが、そこで中心となるのが、「成果」の定量化です。社会的インパクト投資が対象とする 社会領域は多様であり、そこには人の行動や意識の変化、生活の質の変化などの定性的なものが含まれます。これをどのように定量化すればよいでしょうか。 続きを読む

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キックスターターがiPhone用アプリを発表

キックスターターと言えば、クラウド・ファンディング・プラットフォームの草分け的存在です。彼らがターゲットにしているのはクリエイター。映画、ゲーム、テクノロジー、音楽、アートなどの様々な領域におけるプロジェクトに対する寄附サイトです。 続きを読む

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Challenge Post:イノベーションのためのアイディアを発掘する

ソーシャル・イノベーションの基本は、オリジナルのアイディア。それは、社会を変える技術かもしれませんし、あるいは全く新しい発想に基づくソーシャル・ビジネス・モデルや組織モデルであるかもしれません。とにかく、こういうアイディアをいかに発掘し、これを社会的にシステム化していくか、がソーシャル・イノベーションを追求する公的機関や財団の重要な課題となります。 続きを読む

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コミュニティに根ざしたHackathon:Gray Area Foundation For The Artsの試み

Hackathonの試みは、RHoKのような全世界規模で展開されるものだけではありません。コミュニティレベルでも、展開は可能です。例えば、サンフランシスコを拠点に活動しているGray Area Foundation For The Artsは、「デジタル・アート&テクノロジーを通じた社会的インパクトの創造」をミッションに掲げ、コミュニティベースでの課題解決にHackathonを通じて取り組んでいます。 続きを読む

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Hackathon: テクノロジーを通じた社会的課題解決の試み

Hackathonが今年の米国フィランソロピーの流行語のトップに躍り出そうです。Hack DayとかHackfestとも呼ばれるものですが、別に、ハッカーとは何の関係もありません。OSやAPIの開発者達が、特定の課題解決のためのソリューションをそれぞれ一定期間の間に集中的に提案して競い合い、選ばれた個人やグループのプロジェクトに資金が提供されるというイベントです。音楽プログラムの開発などをテーマにするものもありますが、社会的課題をテーマにすることもあります。 続きを読む

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ギビング・コモン:コミュニティのリソースを共有する

もう一つ、忘れてはならないコミュニティ財団の役割は、コミュニティのNPOの活動を促進し、彼らと潜在的なドナーをつなぐこと。コミュニティ財団が、直接、NPOを支援するだけでなく、このようなプラットフォームを提供することで、コミュニティ全体のNPOの活動の促進を図ることが重要です。 続きを読む

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The Better Than Cash Alliance:モバイル通貨導入に向けたパートナーシップ

この情報ボックスでたびたびご紹介してきましたが、モバイル通貨の導入は、開発協力のランドスケープを大きく変えつつあります。これにより、マイクロ・ファイナンスが大幅に前進し、ファイナンシャル・インクルージョンが進むからです。しかし、モバイル通貨の導入は大プロジェクトです。政府の法制を変え、技術インフラを整備し、さらにモバイル通貨導入に向けた啓蒙・教育を行う必要があります。 続きを読む

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