レポート」タグアーカイブ

2013年は社会的投資促進元年:欧州委員会がソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻を発行

欧州委員会が、「社会的経済と社会的企業:ソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻」を発表しました。欧州における社会的経済と社会的企業の現状を概観し、この促進に向けた展望をまとめた報告書です。 続きを読む

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アジアにおけるインパクト投資の発展:Kordant Philanthropy Advisorsの報告

アジア・フィランソロピー・フォーラムやアジア系アメリカ人寄附などのサイトを通じて、アジアのフィランソロピーに関するネットワーク化と情報共有を積極的に進めてきたDien Yuenさんが、新たにKordant Philanthropy Advisorsを立ち上げました。今後、アジアにおけるフィランソロピー・コンサルティングを展開していくようです。 続きを読む

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次回英国G8サミットは社会的インパクト投資飛躍の場になりそうです。

先日、コーエン卿の社会的インパクト投資ウェビナーを紹介した際に少し触れましたが、どうやら、英国政府は、6月に英国で開催されるG8サミットで、社会的インパクト投資と社会的インパクト債券の推進に向けて、本気で取り組んでいるようです。 続きを読む

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OECD LEED Program:OECDの社会的企業促進に向けた政策提言

韓国の社会的企業育成法についての話題が出たついでに、OECDの取り組みについて紹介しておきます。OECDの「起業、中小企業、地域開発」研究センターのLEED Programme(Local Economic and Employment Development)は、地域に根ざした持続可能な開発の担い手として社会的企業に着目し、先進諸国における社会的企業促進に向けた調査・政策研究に取り組んでいます。 続きを読む

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ビッグ・データ時代のNPO政策:アスペン・インスティチュート報告

ビッグ・データのイノベーションの波がNPOセクターにも押し寄せつつあります。以前にこのサイトでも紹介しましたが、ビッグ・データを使うことで、NPOのマッピングから戦略策定、協働促進まで、NPOの活動に新たな可能性が開かれつつあります。 続きを読む

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国際社会における「組合」経済:ICAのワールドモニター報告

協同組合関係のことを調べていて、面白い報告を発見しました。少し古いですが、国際協同組合連盟(ICA)が昨年10月に発表した「世界協同組合モニター報告2012」です。 続きを読む

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英国生協が実現する「耐久力のある経済(resilient economy)」

英国生協連合が「英国生協経済2012:緊縮財政のオルターナティブ」を発表しました。英国は、2010年に保守党のキャメロン首相が就任して以来、緊縮財政をすすめています。この結果、経済は深刻な不況に陥っており、最近、ムーディーズが英国国債を格下げしました。 続きを読む

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世代間資産移転をフィランソロピーに活用する:ボストン大学の新報告書

2006年、ボストン大学「富とフィランソロピー」研究センターは、 今後50年間にわたり米国はフィランソロピーの黄金時代を迎えるだろうというユニークな報告書を発表しました。理由は、団塊世代が引退し、積極的にフィランソロピーに取り組むと共に、遺産相続の際に、多くの資金が寄附という形でフィランソロピーセクターに流れ込むことが期待されるからです。 続きを読む

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ILOの社会連帯経済アカデミープログラム

連帯経済のことを調べ始めたら、ILOが社会連帯経済をテーマにしたアカデミーを開催しているのを見つけました。今年は4月8日から12日までモロッコで開催されるようです。アカデミーでは、社会連帯経済の基本的な考え方から始めて、ガバナンスや経営、政策形成、ネットワーキングなどについて学ぶことができるようです。言語は英語、フランス語、アラビア語。宿泊費込みで2750ユーロは少し高い気もしますが、まあこのご時世だから仕方がないのでしょうか。 続きを読む

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