ガイドブック」タグアーカイブ

インパクトのための実践規範

現在、非営利団体においては「インパクト」が中心的なテーマとなっています。このための計画策定、評価、事業見直しという事業サイクルは、ほぼスタンダード化していると言っていいでしょう。こうした中、英国のInspiring Impactが、インパクト実践者のための行動規範を「The Code of Good Impact Practice」と言う形でまとめました。 続きを読む

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名門ウォートン・ビジネス・スクールによるユニークな社会企業ガイド(しかも無料!)

ペンシルヴァニア大学ウォートン・ビジネス・スクールと言えば、ハーバード大学やスタンフォード大学のビジネス・スクールと並ぶ国際的に有名な名門校です。このウォートンの社会企業プログラム・ディレクターが、「社会企業プレイブック(ステップ1)」の無料配布を開始しました。フル・バージョンはステップ3まであり、今秋に刊行される予定ですが、ステップ1は無料で入手できます。しかも、7月15日までにオンラインでフィードバックを行えば、フル・バージョン版に協力者として名前がクレジットされるというユニークな企画です。 続きを読む

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助成財団の出口戦略を考える:グラント・クラフトの新ガイドブック

助成財団にとって、長期にわたり支援してきたプログラムを終了することは、気が重い仕事です。良いプログラムであればあるほど、支援を打ち切ることには重大な決意が必要です。しかし、社会は常に変化しており、助成財団が、限られた資源を最大限に活用して社会的変革を主導していくためには、どこかで出口戦略を考える必要があります。 続きを読む

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社会的インパクト投資をいかにゲットするか:社会的企業家向けマニュアル

社会的インパクト投資については、投資家や財団向けの解説や調査報告はたくさんあります。しかし、実際に、この社会的インパクト投資を受けて、事業を行う社会的企業家向けのマニュアルというのはなかなかありません。ワールド・エコノミック・フォーラム(ダボス会議)を運営しているシュワッブ財団が中心になって2011年にまとめた「社会的投資マニュアル:社会的企業家向けイントロダクション」は、このギャップを埋めるために作成された実用的なマニュアルです。 続きを読む

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パッカード財団のOE(Organizational Effectiveness)Wikiプロジェクト

米国の大型財団の多くは、2000年代に入り、キャパシティ・ビルディング・サポートを拡大させつつあります。理由は、真に経営能力とイノベーションを持ったNPOや社会的企業の経営基盤を強化することが、より持続可能で幅広いインパクトへとつながるからです。もちろん、その背景には、ベンチャー・フィランソロピーの手法が普及してきたことも見逃すわけにはいきません。 続きを読む

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インパクト評価&マネジメント実用ガイド

欧州ベンチャー・フィランソロピー協会が最近発表した「インパクト評価&マネジメント実用ガイド」は、NPOや社会的企業家を支援して社会的インパクトを実現しようとしているベンチャー・フィランソロピストや社会的投資家向けのとても実用的なガイドです。プロのみならず、この分野に関心を持っている一般の人達にもわかるように書かれているので参考になります。 続きを読む

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マイクロ・ファイナンス・ハンドブック刊行!

世銀が「新マイクロ・ファイナンス・ハンドブック」を発表しました。金融包摂に焦点を当て、政府の役割、ドナーの役割、インパクト評価、各種サービスの概要(貯蓄、貸出、保険、送金、モバイル通貨・・・)などを取りまとめています。今後、マイクロ・ファイナンス関係のプロジェクトを進める団体にとってはスタンダードなテキストの一つになるでしょう。 続きを読む

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国際開発協力NGOの自己健康診断!:英国発のキャパシティ・ビルディング・ツール

英国の国際開発協力NGOのネットワーク「絆(Bond))が開発したHealth Checkというツールは、国際開発協力NGOが、それぞれの発展段階に応じて、自身のキャパシティをチェックし、今後のキャパシティ・ビルディングのための戦略計画策定につなげていくための自己診断ツールです。資料を見る限り、かなり大規模(職員100人以上?)なNGOを対象としたツールのようなので、日本のNPOがそのままこれを使うのは若干無理があるかもしれませんが、キャパシティ・ビルディングのための基本的な考え方と、そのためにどのような点に注目しなければならないかを知る上では、役に立つ資料です。 続きを読む

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Policy Impact Toolkit:「変革(Change)」のためのマニュアル

ソーシャル・イノベーションにおいて、最も効果的であり、かつ最もチャレンジングな目標は、政策に影響を与えることです。途上国の開発問題のみならず、あらゆる社会的課題において、最大の影響力を持つのは政府であり、その政策を変えることが、ソーシャル・イノベーションにつながるからです。 続きを読む

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社会的インパクト投資の成果測定マトリックス

社会的インパクト投資において、投資家は、投資リターンのみならず、投資がもたらす社会的インパクトを重視します。このような社会的インパクトを加味した投資リターンを測定する指標としては、REDFが開発したSROI(社会的投資収益率)がありますが、そこで中心となるのが、「成果」の定量化です。社会的インパクト投資が対象とする 社会領域は多様であり、そこには人の行動や意識の変化、生活の質の変化などの定性的なものが含まれます。これをどのように定量化すればよいでしょうか。 続きを読む

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