カテゴリー別アーカイブ: 新しい資本主義

ネクスト・システム・プロジェクト

米国でも、現状に危機感を抱いている人たちは少なくありません。貧富の差の拡大、システミック・クライシスを引き起こした金融システム、とどまらない環境破壊・・・。成長、巨大資本、都市を中心としたシステムが破綻しつつあるという認識が広がりつつあります。 続きを読む

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企業にとって社会問題の解決はチャンスであるか?

ダイアモンド社ハーバード・ビジネス・レビューの記事から。ジョセフ・バウアー教授の議論は、「CSVのように社会的共有価値を強調しなくても、現在の政府は非効率で社会的課題を解決出来ず、企業が営利活動の一環としてこれにソリューションを提供することが出来る。社会的課題は巨大な需要があるから、これは企業に取っても大きなビジネスチャンスである。」という議論を展開しています。 続きを読む

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Shared Value Leadership Summit 2014開催

Shared Value Initiativeが2014年度のリーダーシップサミット開催を発表しました。詳細は今後明らかになりますが、日本からはキリンビールの磯崎社長がスピーカーとして参加されるようです。不勉強で知らなかったのですが、キリンビールのウェブサイトを見ると、彼らは既にCSRではなくCSV活動として企業の社会貢献活動を紹介していました。今後、CSRからCSVへの動きが日本でも本格化するでしょうか。いずれにせよ、こういうグローバルな会議に日本企業の経営者が参加して積極的に日本の事例を発信してくださるのは大歓迎です。 続きを読む

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クリントン・グローバル・イニシャチブ年次総会開始!

今週のニューヨークは世界各国の要人が国連総会に出席するために集結する一週間です。また、毎年恒例になりましたが、クリントン元大統領がクリントン・グローバル・イニシャチブ(CGI)の年次総会を開催する時期でもあります。 続きを読む

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スモールマート革命:地域に富を蓄積・循環させる新たなシステムを目指して

私も翻訳メンバーの一人として参加させていただいた「スモールマート革命:持続可能な地域経済活性化への挑戦」(マイケル・シューマン著 明石書店)が刊行されましたのでご紹介します。帯のコピーは「新たな富の地域循環システム:TPP時代の地域経済生き残り方策を模索するすべての行政、ビジネス、NPO、コミュニティ、そしてアカデミズム関係者必読の政策ガイダンス!」です。訳者の一人としてこういう言い方をするのはちょっと気が引けますが、看板に偽りのない、総合的かつ実践的な名著です。 続きを読む

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フィランソロピーと不平等:新しいフィランソロピーは世界を救うか?

スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューの記事をもう一つ紹介します。「フィランソロピーと不平等」という記事が、Zoltan J. Acsの新著「なぜフィランソロピーが重要なのか」に対する書評という形で、新しいフィランソロピーの動きを批判的に論じています。 続きを読む

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ビル・ゲーツの「創造的資本主義」論

2008年、ビル・ゲーツはマイクロソフト経営から手を引き、ゲーツ財団の活動に専念することを発表します。そして、ダボス会議で「創造的資本主義」を提案します。それは、「市場メカニズムを通じて、営利企業の利益追求原則がより貧困層に資する活動に向かうようなシステムを設計する」というものです。それは、政府、ビジネス、そして非営利団体が協働して、市場を拡大し、より多くの層が利益を得、かつ世界の不平等を緩和しようという試みです。 続きを読む

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「自覚的な資本主義」

時々、資本主義は悪か?と自問してみます。確かに現代の資本主義社会には、問題が山積しています。でも、資本がなければ、雇用の創出も、イノベーションも、開発も出来ません。問題は、一握りの資本家・企業による、外部経済を顧みない利益の極大化にあります。たぶん、回答は、資本主義を否定することではなく、資本をいかに「ソーシャル」なものに変えていくか、という点にあります。こんなことを考えていたら、「自覚的な資本主義」という組織を発見しました。企業CEOを対象に、「社会に役立つ資本主義」の啓蒙活動を行っているようです。面白いですね。でも、考えてみたら、日本は「三方良し」を江戸時代から実践していたと言う点で、「自覚的な資本主義」の先駆者なのかもしれません。
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