コミュニティ」カテゴリーアーカイブ

コミュニティ・シェアズ:コミュニティ・ビジネスの資金をコミュニティ自身で調達する新たな仕組み

社会的企業であれ、コミュニティ・ビジネスであれ、どんなに良いアイディアがあって、どんなにそのアイディアがコミュニティのニーズに応えていても、立ち上げ資金がなければ始まりません。しかし、コミュニティ・ビジネスというと、普通の銀行はなかなか融資に応じてくれませんし、仮に応じたとしても、担保を取られたり、リスクが高いからと言って高い金利を設定されたりしてしまいます。さらに言えば、コミュニティ・ビジネスの場合、ニッチの市場を相手にしているため、ビジネスが軌道に乗るまで時間がかかりますが、こうしたニーズにも普通の融資は対応していません。こういう問題への一つの解決策として英国で導入されたのがコミュニティ・シェアズです。 続きを読む

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CoCAP:コミュニティにおけるインパクト投資を考えるシンポジウム

社会的インパクト投資に関する国際シンポジウムSOCAP2013が間近に迫りました。そのプレ・イベントとして、9月2日にオークランドでCoCAP(Community Capital)symposiumが開催されるようです。主催団体は、Cutting Edge Capital、Local Investing Resource Center、HUB Oakland、Sustainable Business Alliance (BALLE)、Springboard Innovation。1日の会議で、コミュニティ・キャピタルをいかに調達するか、ベスト・プラクティスの共有、発展のための方策などが議論される予定とのこと。また、ブレイクアウト・セッションでは、以下のテーマが議論される予定です。 続きを読む

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Community Economies:コミュニティから経済を変える国際ネットワーク

日本でも地方経済の疲弊は深刻です。でも、これは日本だけの問題ではありません。グローバル資本主義の大きな波の中で、コミュニティは翻弄され、持続可能性を失いつつあります。このような問題意識から、コミュニティの持続可能性確保を出発点とするもう一つの経済システムを構想しようという動きは、全世界に広がっています。 続きを読む

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米国のコミュニティ財団の資産が歴史的水準に!

FSGが、米国の276のコミュニティ財団を対象に2012年度の動向を調査した報告書が公表されました。これによれば、全米トップ100のコミュニティ財団の総資産額は500億ドル、受け入れ寄附金額は59億ドル、助成総額は39億ドルで、2006年に比べて、資産が20%増、寄附が25%増、助成額は21%増となっています。 続きを読む

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Neighborhood Wish-list:PNCバンクのユニークなコミュニティ支援活動

PNCバンクが、コミュニティ支援のための企業フィランソロピーとしてユニークな活動を行っているのを見つけました。その名もNeighborhood Wish-list。うまい訳が見つかりませんが、「ご近所にほしいもの実現」プロジェクトとでも訳せるでしょうか。コミュニティの発展に寄与すると思われるプロジェクトをPNCバンクが公募します。先着2500プロジェクトの中から選ばれた100プロジェクトに対し、PNCバンクが1件あたり500ドルを上限に支援すると言うプログラム。実際の運営はNPOが行います。 続きを読む

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ビッグ・データ時代のコミュニティレベル協働促進ツール:コミュニティ・プラットフォーム

ビッグ・データの時代において最も重要なことは、政府が持っている情報を出来る限りユーザー・フレンドリーな形で民間に提供することです。非営利の世界でもこれは同じです。 続きを読む

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ドイツで地域通貨と地域ブランドが大成功

ウェブ論座の記事です。ドイツでは地域通貨を通じた地産地消が成功しているとのこと。これが地元経済の活性化につながっていると言う話。日本にも参考になりそうですね。

http://webronza.asahi.com/global/2012082100002.html?fb_action_ids=287671878044953&fb_action_types=og.recommends&fb_source=timeline_og&action_object_map=%7B%22287671878044953%22%3A10151177498405908%7D&action_type_map=%7B%22287671878044953%22%3A%22og.recommends%22%7D&action_ref_map=%5B%5D

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AIR:芸術起業家時代の新たなアートサポートの試み

村上隆の「芸術起業論」のおかげで、日本でもアート活動にビジネスの視点を取り入れるという議論が活発になってきました。すべてのアーチストが、村上隆のように作品が億単位で売買されるようになる必要はないと思いますが、やはりアーチストも生きていく以上は、稼がなければなりません。そして、どうせ稼ぐなら、社会に役立つ稼ぎ方をしたいですよね。 続きを読む

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コミュニティに根ざしたHackathon:Gray Area Foundation For The Artsの試み

Hackathonの試みは、RHoKのような全世界規模で展開されるものだけではありません。コミュニティレベルでも、展開は可能です。例えば、サンフランシスコを拠点に活動しているGray Area Foundation For The Artsは、「デジタル・アート&テクノロジーを通じた社会的インパクトの創造」をミッションに掲げ、コミュニティベースでの課題解決にHackathonを通じて取り組んでいます。 続きを読む

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