資金調達」カテゴリーアーカイブ

イタリアでスタートアップ企業向けクラウド・ファンディング法が施行されることに。

7月27日より、イタリアでイノベーションを目指すスタートアップ企業に対し、オンライン上で株式投資が出来るクラウド・ファンディング・プラットフォームを認める法律が施行されることになりました。 続きを読む

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NPOの情報公開がセクターを拡大する

ビッグ・データの話が出たついでに、NPO情報の公開について一言。私が紹介するまでもないですが、米国 ガイドスターが米国内国歳入庁の保有しているI-990という報告フォームを一括してオンライン上で提供するようになったことで、NPOセクターを巡る環境は一変しました。 続きを読む

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ダイレクト・メールによるファンド・レイジングの基本原則

Direct Marketing Association (DMA) Nonprofit Federationが、ファンド・レイジングに関する新しい原則を発表しました。背景には、最近、米国のNPOが高額の契約金でダイレクト・メール配信会社と契約したにもかかわらず、期待されていた寄附金が集まらず、契約金の負担が払えずに財務危機に陥ったという事例に社会的な批判が集まっていることがあります。 続きを読む

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フードバンクが北米トヨタ自動車と組んでMeals per Hourというユニークなキャンペーンを開始

Miwako Tezukaさんの記事からシェア。ハリケーン・サンディで被災したニューヨークの低所得者をサポートするために、フードバンクがトヨタ自動車と共に始めたキャンペーン。フードバンクのウェブサイト上の6分間のビデオを1回見る度に、1食分がトヨタからフードバンクに贈られるというシステム。ビデオは、もちろん、さりげなくトヨタの宣伝が入っていますが、フードバンクの活動がきちんと紹介されているし、これでドネーションになるんだから面白い試みだと言えるでしょう。

http://mealsperhour.com

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フィデリティが2013年版寄付白書を発表

米国では、ドナー・アドバイズド・ファンドという形の寄附プラットフォームが発展しています。簡単に説明すれば、ある個人が、寄付口座を開設し、その口座で資金を運用した上で、自分が選んだ非営利団体に寄附できるというシステムです。サービスを運用しているのは、コミュニティ財団が中心でしたが、90年代初頭の法改正により、大手の金融機関が参加できるようになりました。日本でも、特定寄附信託制度という形で類似の制度が動き始めていますが、米国の制度は、基金の運用先や基金の寄付先の指定がより柔軟に出来る点が異なります。 続きを読む

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英国で社会的証券取引ウェブサイト立ち上げ

先日のG8関連社会的インパクト投資フォーラムで、キャメロン首相がスピーチで紹介していましたが、英国で、社会的証券取引のためのインフォーメーション・ウェブサイトが立ち上がりました。これは、シンガポール他で検討されているような、直接、債券や株式を発行出来る「社会的証券取引所」ではなく、あくまでも情報サイト。 続きを読む

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