インパクト評価&マネジメント実用ガイド コメントを残す 欧州ベンチャー・フィランソロピー協会が最近発表した「インパクト評価&マネジメント実用ガイド」は、NPOや社会的企業家を支援して社会的インパクトを実現しようとしているベンチャー・フィランソロピストや社会的投資家向けのとても実用的なガイドです。プロのみならず、この分野に関心を持っている一般の人達にもわかるように書かれているので参考になります。 続きを読む → Share Meby
社会進歩指標(Social Progress Index)はポスト2015/SDGのスタンダードになり得るか? コメントを残す 先ほどご紹介した「フィランソロピーとポスト2015」会議で議論されたトピックの一つが、ポスト2015や持続可能な開発目標(SDG)の進展を図る共通指標をどのように設定するか、という点です。分かりやすい指標が設定され、毎年、国際機関などを通じて達成度が公開されれば、財団、NPO/NGO、各国政府開発機関や国連機関が、それぞれのキャパシティにおいて目標達成に向けて協力することが出来ます。 続きを読む → Share Meby
社会的インパクト投資の成果測定マトリックス コメントを残す 社会的インパクト投資において、投資家は、投資リターンのみならず、投資がもたらす社会的インパクトを重視します。このような社会的インパクトを加味した投資リターンを測定する指標としては、REDFが開発したSROI(社会的投資収益率)がありますが、そこで中心となるのが、「成果」の定量化です。社会的インパクト投資が対象とする 社会領域は多様であり、そこには人の行動や意識の変化、生活の質の変化などの定性的なものが含まれます。これをどのように定量化すればよいでしょうか。 続きを読む → Share Meby
グランティーの視点から見た財団評価:Center for Effective PhilanthropyのGrantee Perception Report コメントを残す 評価の話題をもう一つ。米国の助成財団の多くは、プログラム評価やプロジェクト評価を導入しています。しかし、多くの評価は、財団側から一方的に見たグランティーの評価。しかし、これでは、グランティー側の視点が欠落しており、プログラムの真の改善にはつながりません。 続きを読む → Share Meby
Strategic Learning:評価イノベーションセンターの実践的提案 コメントを残す 今年のアメリカ評価学会で話題になった評価手法の一つが、評価イノベーションセンターが提案したStrategic Learningモデル。助成財団の評価については、アウトプット評価→アウトカム評価→インパクト評価と進化してきて、現在は、インパクト評価のためのロジックモデル作成も一般化してきました。しかし、これらの評価は3〜5年間の中期計画サイクルの評価には向いていますが、ダイナミズムに欠きます。また、財団スタッフのコミットメントも受動的です。 続きを読む → Share Meby
データとNPOの微妙な関係:NTENの現状調査報告 コメントを残す 米国では、もっぱら資金提供者側のリクエストもあり、NPOが「データを収集し、分析して成果を定量的に公開する」ことが強く求められます。また、ソーシャル・メディアのマーケティングでは、アクセス解析は基本ですし、社会企業であれば、ソーシャルアウトカムを定量化することは投資を受け入れる必須条件となります。 続きを読む → Share Meby
チャリティ団体評価サービスの評価指標ブックレット コメントを残す 非営利団体や協同組合において、自分たちの活動の成果を定量的に評価し、報告することは、アカウンタビリティの観点からも資金調達の観点からも重要です。しかし、評価指標は、目的によって多様です。社会的インパクト投資家向けの指標と、助成財団向けの指標は異なります。また、社会的監査、ソーシャル・リターン、社会的インパクトの評価観点は、それぞれ異なります。 続きを読む → Share Meby
Acumen Fundの社会的インパクト測定指標 コメントを残す もう一つ、Arunシンポジウムのプレゼン資料を紹介します。社会的インパクト投資で先駆的な役割を果たしているアキュメン・ファンド(彼ら自身は、忍耐強い投資/Patient Investmentと言っています)の社会的インパクト測定指標についてのプレゼンです。 続きを読む → Share Meby
NPOキャパシティ評価ツールをオンラインで提供するCCAT コメントを残す 米国のNPO専門コンサルティングでは老舗のTCCグループが、オンライン上でNPOのキャパシティを自己評価できるCCATの提供を開始しました。NPOは、300ドルを支払って登録し、オンライン上で146の質問に回答。この回答に基づいて、詳細なキャパシティ分析レポートが送られてくるというもの。通常、コンサルティングを頼むと軽く3000ドル以上を取られることを考えると、リーズナブルな価格設定だと思います。 続きを読む → Share Meby
社会的インパクト投資評価指標を相互に調整する試み コメントを残す 社会的インパクト投資の世界において、一般投資家の資金を集めるためのキーとなるのが、信頼できる評価指標の設計。GIIN (Global Impact Investing Network)が提唱しているIRISが有名ですが、他にも様々な団体が独自の指標を提唱しています。その一つ、NCIF (National Community Investment Fund)が提唱しているSPM(Social Performance Metrics)とIRISの評価項目の調整の可能性を探った報告書が出されました。 続きを読む → Share Meby