難民問題に社会的インパクト投資で取り組む シリア内戦を機に激化した中東・アフリカから欧州への膨大な難民の流入が、欧州共同体の存続を揺るがす事態に発展しています。オーストリアやフランスにおける反移民・難民を打ち出した極右政党の台頭も難民問題と無関係ではありません。事態は深刻です。 続きを読む → Share Meby
GuideStarが新たな成果指標イニシアチブを立ち上げ! 米国NPOのレーティング機関として大きな影響力を持つガイドスターが、「プラチナ」という新たな成果指標プラットフォームを立ち上げました。プレスリリースによると、NPO評価の世界を「アウトプット評価」から定量的な「アウトカム評価」へと転換させることで、セクター全体の信頼性を高め、寄附市場を一層拡大させる大きな一歩となることが期待されるとのことです。 続きを読む → Share Meby
NPO向けダッシュボード作成ガイド 社会的企業化が進むNPOセクターにとって、収支のバランスをチェックしながら、わかりやすい形で達成度をモニターし、これをわかりやすいチャートにして様々なステイクホルダー間で共有するという作業は、非常に重要です。このためのツールとして、データを一覧できるダッシュボードの策定は必須と言っても良いでしょう。 続きを読む → Share Meby
建設事業を通じた社会的価値の実現:Building Social Value 英国では「社会的価値法」が制定され、公的セクターが調達契約を行う際には、「社会的価値」に配慮することが義務づけられました。これは、社会的企業の需要面の強化を目的とした政策ですが、では、具体的に「社会的価値」とは何でしょうか。おそらく、その解釈は多様でなかなか標準化は難しいと思われます。 続きを読む → Share Meby
フィランソロピーにおける次世代データ・スタンダード NPOとフィランソロピー・セクターにもデータ化の波が押し寄せています。米国で始まったデータ標準化の流れは、現在、グローバルに拡がり始めています。ガイドスターのCEO、ジェイコブ・ハロルドの記事は、この大きな流れを簡潔に要約してくれていて参考になります。 続きを読む → Share Meby
文化・芸術の価値をどう評価するか 英国の芸術・人文学研究協議会(AHRC)が、文化芸術の価値評価に関する報告書を発表しました。今後、英国の文化芸術評価手法を検討する上で出発点となる重要な報告書だと思われます。 続きを読む → Share Meby
SROI評価が地域コミュニティを変革する! 英国ダービー市議会が、2012年に開始した「地元地域コーディネーター事業」のSROI評価報告書を公開しました。この報告書、SROIの新たな魅力を示したものとして注目されます。 続きを読む → Share Meby
IRIS 4.0が公開されました! 社会的インパクト投資の標準的な成果指標の地位を確立しつつあるインパクト報告・投資スタンダード(IRIS: Impact Reporting & Investment Standards)がバージョン4.0にアップデートされました。これにより、社会的インパクト投資マーケットの発展がさらに加速しそうです。 続きを読む → Share Meby
社会的インパクト債「失敗事例」の教訓 社会的インパクト債で初の「失敗事例」となり、プログラムの終了を待たずに契約打ち切りとなったニューヨーク市のライカーズ島少年院事業に関する報告書が公開されました。何が問題だったのかが、当事者の視点で生々しく描かれており、参考になります。 続きを読む → Share Meby
米国議会が「エビデンスに基づく政策策定委員会法」を可決 社会的インパクト債が発展する米国において、また一つ、この普及を強力に後押しする法案が可決されました。「エビデンスに基づく政策策定委員会法」です。3月16日に上院で、翌3月17日に下院でそれぞれ可決され、オバマ大統領も署名する予定です。民主党と共和党の党派対立で膠着状態にある米国議会では珍しく、超党派で可決されました。 続きを読む → Share Meby