ベスト・プラクティス」タグアーカイブ

学校でファンドレイズする50のアイディア

別件で調べ物をしていたらおもしろいサイトを見つけたので共有しておきます。名付けて、学校でファンドレイズする50のアイディア。学校での募金活動というと、日本だと赤い羽根になるんでしょうが、チャリティの本場アメリカではとてもたくさんの方法が開発されています。ケーキやパンを焼いてきて売るBake Sale、みんなでお宝を持ち寄って景品にするRaffle、コミュニティ向けのカーニバルやビンゴなどのイベント開催、のみの市、ファン・ウォーク、ダンスマラソンなどなど。 続きを読む

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毎月100ドルで世界を変えるグローバルネットワーク

ニューヨークタイムズがAwesome財団のニューヨーク支部の活動をレポートしています。Awesome財団というのは、2009年にボストンから始まったグローバルなフィランソロピー・ネットワークです。でも、スーパーリッチの集団ではありません。普通の人たちの集まりです。仕組みは簡単。毎月100ドルを寄附できる理事会メンバー(Trusteeと呼んでいます)を最低10名集めて登録すれば、財団の支部を作ることが出来ます。そして、毎月、1000ドルのグラントをAwesomeなプロジェクトに寄附する。それだけです。Awesomeというのは「素晴らしい」とか「凄い」という意味。もちろん、何がAwesomeなのかを決めるのは、各支部の理事たちです。 続きを読む

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将来の機会を見える化する:Opporutunity Index

ビッグデータの活用事例として、ひとつ米国のユニークな取組を紹介します。Opportunity Indexです。これは、郵便番号を入れると、その地域における貧困率、犯罪率、収入水準、進学率、住居費支払い率、若者失業率が一目でわかるというマッピング型のデータベースです。 続きを読む

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ビッグデータ活用マッピングが飢餓との戦いを革新する。

日本でも、子どもの貧困の問題が大きく取り上げられています。相対的貧困率が16%と言うことは、教室の子どもの6人に一人が相対的貧困状態にあると言うこと。給食だけが主要な栄養源となっているという悲惨な状況が拡大しつつあります。 続きを読む

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DataKind:データ科学者のプロボノサービスが世界を変える

米国のDataKindは、データ科学者がプロボノサービスで様々な社会課題に取り組むのを支援する団体です。ニューヨークに本拠を置き、バンガロー、ダブリン、サンフランシスコ、シンガポール、英国、ワシントンDCに支部を持ち、グローバルに活動しています。 続きを読む

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マッカーサー財団が今年の「創造的で効果的なNPO大賞」を発表

マッカーサー財団はシカゴに本拠を持つ米国有数の大型財団の一つです。安全保障や科学技術など多様な分野に支援をしていますが、この財団の看板プログラムは通称「マッカーサー天才フェロー」とも呼ばれる個人向けのフェローシップ。分野や活動を問わず、まさに「天才」と呼ばれる才能を持った人達を選定し、5年で62万5千ドル(日本円約6,250万円)を何の条件もなしに与えると言うすごいプログラムです。このプログラムが発表される際には毎年、米国主要紙が「今年の天才フェロー受賞者は。。。」と報道するほど有名です。 続きを読む

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コミュニティ財団の新たなファンド・レイジング戦略

クロニクル・オブ・フィランソロピー誌が、コミュニティ財団の新たなファンド・レイジング戦略としてシリコンバレー・コミュニティ財団を取り上げています。 続きを読む

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米国マサチューセッツ州が最大規模の成功報酬債を立ち上げ

2014年1月29日、マサチューセッツ州は、総額2700万ドルにのぼる成功報酬債契約を締結したと発表しました。米国では、現在、成功報酬債(PFS: Pay for Success Bonds)という名称で社会的インパクト債の導入が進められていますが、その中でもこれは最大規模のものです。もしこの試みが成功すれば、今後、このような大規模のプログラムが米国各地で立ち上がることが期待されます。 続きを読む

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Dellソーシャル・イノベーション・チャレンジ

調べ物をしていたら、テキサス大学オースティン校公共問題大学院が主催するデル・ソーシャル・イノベーション・チャレンジというサイトに出会いました。 続きを読む

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NFFとジェイムズ・アービン財団がカリフォルニア州成功報酬債券イニシアチブを立ち上げ

成功報酬債券(米国版の社会的インパクト債券)は大々的に喧伝されていますが、カリフォルニア州ではまだ導入されていません。連邦政府の旗振りにもかかわらず、これが普及しないのは、このメカニズムをマネージする専門家が少ないことと、リスクが高いためになかなか民間投資家が参加に踏み切れないためです。ニューヨークのようにブルンバーグ市長が旗を振り、主要財団がバックアップするところでは大手金融機関が参加できますが、これ以外のところではなかなか導入が難しいというのが実情です。 続きを読む

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