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チャリティから カタリストへ:水資源問題への2つのアプローチを巡って

New York Timesの論説「きれいな水の本当の未来」が、チャリティを考える上でとても有益な材料を提供してくれているので紹介しておきます。 続きを読む

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フィランソロピーと不平等:新しいフィランソロピーは世界を救うか?

スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューの記事をもう一つ紹介します。「フィランソロピーと不平等」という記事が、Zoltan J. Acsの新著「なぜフィランソロピーが重要なのか」に対する書評という形で、新しいフィランソロピーの動きを批判的に論じています。 続きを読む

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欧州で発展を続けるベンチャー・フィランソロピー

スタンフォード・ソーシャル・イノベーションの「欧州ベンチャー・フィランソロピーの成長」という記事は、近年の欧州におけるベンチャー・フィランソロピーの発展と今後の成長の可能性を包括的に論じていて読み応えがあります。 続きを読む

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FSGが「社会的共有価値の創造(CSV)」専用ウェブサイトを立ち上げ

FSGのマイケル・ポーターが主張しているCSVは、 企業がその核となる事業において社会的価値を創造していくことを提唱したユニークな概念です。従来の「企業の社会的貢献」や、「企業の社会的責任(CSR)」が、企業経営の周縁的な位置づけしか与えられていなかったのに対し、CSVは、まさに企業が本業部分で社会に貢献することを提唱しているからです。 続きを読む

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NPOの人材育成:ETIC Driveマガジン・インタビュー第三回

今までも紹介してきましたDriveマガジン石川さんのインタビュー記事の最終回が掲載されました。うまく石川さんに乗せられて「語って」しまい、少し恥ずかしいですが、石川さんが、DoingよりもBeingという素晴らしいまとめをしてくれたこともあり、良い内容の記事に仕上がったと思います。NPOで働くことの意味について、あるいはどういう人材が求められているかについて、考えたいと思っておられる方々、ご一読頂ければ幸いです。

http://www.etic.or.jp/drive/labo/881

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過去10年の業績評価の発展を振り返る

これも古い情報で恐縮ですが、ブリッジ・スパンの4月のブログで、NPOや社会的企業を巡る業績評価の過去10年間の発展を振り返る記事が掲載されました。まだまだ業績評価が制度的に定着していない日本にも参考になる点が多いと思いますのでご紹介しておきます。 続きを読む

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フィランソロピーへの疑問:バフェット・ジュニアの問題提起

ニューヨーク・タイムズの論説欄に、資産家ウォーレン・バフェットの息子ピーターが投稿しました。父親の「威光」で幾つかの財団の理事会メンバーに加わることになったピーターが、フィランソロピー業界に感じた印象を率直に綴ったもので、色々と考えさせられます(ちなみにピーターの本業は作曲家です)。 続きを読む

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米国NPO・社会的企業の潮流と人材育成

個人的な話題で恐縮ですが、Eticの石川さんにお話しを頂いて、Eticが発行する「ドライブ」というオンライン・マガジンにインタビュー記事が掲載されました。米国におけるNPOや社会的企業の動向を概観し、そこで求められる人材について、話をしています。石川さんのような若い世代の人と話をするのはとても楽しく、私にとっても刺激になりました(石川さんに感謝!)。 続きを読む

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NPOの情報公開がセクターを拡大する

ビッグ・データの話が出たついでに、NPO情報の公開について一言。私が紹介するまでもないですが、米国 ガイドスターが米国内国歳入庁の保有しているI-990という報告フォームを一括してオンライン上で提供するようになったことで、NPOセクターを巡る環境は一変しました。 続きを読む

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社会的インパクト投資拡大のための方策

7月14日付のクロニクル・オブ・フィランソロピー誌が「社会サービス・グループは新たな収入源なしに生き残れない」という論説を発表しました。テーマは、政府補助金が減少している中、寄附金への減税措置のみを政策として議論しているだけでは、非営利の社会サービス提供団体は生き残れないので、社会的インパクト投資を拡大するための政策を拡充すべきというものです。具体的に挙げられている政策オプションとしては 続きを読む

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