投稿者「pha84025」のアーカイブ

インパクトのための実践規範

現在、非営利団体においては「インパクト」が中心的なテーマとなっています。このための計画策定、評価、事業見直しという事業サイクルは、ほぼスタンダード化していると言っていいでしょう。こうした中、英国のInspiring Impactが、インパクト実践者のための行動規範を「The Code of Good Impact Practice」と言う形でまとめました。 続きを読む

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教育分野における社会的投資の役割:ヤング財団報告より

英国のヤング財団が、「教育における社会的投資」と言う報告書を公表しました。一般に英国における社会的投資は、再犯防止や失業対策などを中心に発展してきましたが、教育分野においても社会的投資が有効であるということを実証的に明らかにしようという報告で興味深いです。 続きを読む

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フードバンクが北米トヨタ自動車と組んでMeals per Hourというユニークなキャンペーンを開始

Miwako Tezukaさんの記事からシェア。ハリケーン・サンディで被災したニューヨークの低所得者をサポートするために、フードバンクがトヨタ自動車と共に始めたキャンペーン。フードバンクのウェブサイト上の6分間のビデオを1回見る度に、1食分がトヨタからフードバンクに贈られるというシステム。ビデオは、もちろん、さりげなくトヨタの宣伝が入っていますが、フードバンクの活動がきちんと紹介されているし、これでドネーションになるんだから面白い試みだと言えるでしょう。

http://mealsperhour.com

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無印良品が、日本の小売企業として初めてBCtAに参加

これも少し古い情報で恐縮ですが、日本の無印良品が、日本の小売企業として初めて、Business Call to Action (BCtA)に参加したという記事が、BCtAのブログに掲載されています。 続きを読む

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社会的企業家のジレンマ:営利か、非営利か。。。

ニューヨークタイムズが、ThinkImpactという米国の非営利団体を取り上げつつ、現在、社会的企業家が直面している問題:「非営利ステイタスを維持するか、それとも営利ステイタスに転換するか」についての記事を掲載しました。非常に具体的な事例に則して報道していて読み応えがあります。 続きを読む

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バングラデシュ・ビル崩壊事故フォローアップ:欧州と米国がそれぞれの対応案を発表

情報ボックスでも何度か紹介したバングラデシュのビル崩壊事故について、ニューヨークタイムズが続報しています。これによると、欧州の衣料品業界が最近、バングラデシュの衣料工場の安全性確保に対するプランをまとめたのに対し、米国の衣料品業界も対抗して独自のプランを発表したとのこと。米国のプランは、法的拘束力を持たせず、また保険などを使うことでより経費を削減しようとしている点が欧州案と異なるようです。 続きを読む

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グローバル・レポーティング・イニシャチブが、新たな持続可能性報告ガイドラインを発表

少々古い情報で恐縮ですが、5月22日、グローバル・レポーティング・イニシャチブが、新しい持続可能性報告ガイドライン(G4)を発表しました。現在、企業CSR報告を中心に様々な団体が採用しているガイドライン(G3)は、2015年12月以降にG4に切り替えられることが求められています。 続きを読む

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NPOと企業のパートナーシップ事例:持続可能なパーム油に関する円卓会議が新基準に向けて合意

NPOがインパクトのある事業を行う上で、企業とのパートナーシップが重要であることは言うまでもありません。 続きを読む

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ウォーレン・バフェットが全資産の85%を寄附し、ゲーツ財団がさらに巨大化することに。

ニューヨークタイムズの報道によると、ウォーレン・バフェットは、総額440億ドルの資産のうち、85%に当たる374億ドルをゲーツ財団他の財団に寄附することを計画しているようです。現在、ゲーツ財団の総資産は約300億ドルですから、この寄附が実現すれば、ゲーツ財団は2倍の規模に拡大することになります。米国第二位のフォード財団の資産が116億ドルですから、超巨大財団が誕生することになります。今回の寄附は、もちろん、歴史上、最大規模の寄附になります。 続きを読む

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