投稿者「pha84025」のアーカイブ

フィランソロピーへの疑問:バフェット・ジュニアの問題提起

ニューヨーク・タイムズの論説欄に、資産家ウォーレン・バフェットの息子ピーターが投稿しました。父親の「威光」で幾つかの財団の理事会メンバーに加わることになったピーターが、フィランソロピー業界に感じた印象を率直に綴ったもので、色々と考えさせられます(ちなみにピーターの本業は作曲家です)。 続きを読む

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米国におけるNPO指導者育成の現状

先週に引き続き、ETICのDriveマガジンに、インタビューが掲載されました。今回は、米国の大学院レベルのNPO経営及び指導者育成カリキュラムについて。私自身の体験に即して紹介しています。日本では、まだNPO経営や指導者育成に関するカリキュラムが整備されていません。今後、大学院レベルでのカリキュラム編成やプロフェッショナル・スクールの設立が求められます。この点にご関心のある方、ぜひご覧下さい。

http://www.etic.or.jp/drive/labo-all

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Open Data for Africa:アフリカ開発銀行のビッグ・データ・マッピング

情報ボックスでも何度も取り上げていますが、ビッグ・データを使ったマッピングは、多様なアクターがそれぞれの棲み分けを図りつつ協働していく上で、基本となる重要なツールです。これは開発協力の分野でも例外ではありません。 続きを読む

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Neighborhood Wish-list:PNCバンクのユニークなコミュニティ支援活動

PNCバンクが、コミュニティ支援のための企業フィランソロピーとしてユニークな活動を行っているのを見つけました。その名もNeighborhood Wish-list。うまい訳が見つかりませんが、「ご近所にほしいもの実現」プロジェクトとでも訳せるでしょうか。コミュニティの発展に寄与すると思われるプロジェクトをPNCバンクが公募します。先着2500プロジェクトの中から選ばれた100プロジェクトに対し、PNCバンクが1件あたり500ドルを上限に支援すると言うプログラム。実際の運営はNPOが行います。 続きを読む

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中国が国際NGOの規制を緩和

チャイナ・デイリーの記事によると、中国政府は、中国で活動する国際NGOに対する規制を一部緩和したようです。具体的には、中央政府ではなく地方政府への申請が可能になり、またNGOとしての認定要件も一部緩和されたとのこと。まだ規制は残っていますが、とりあえずの前進として国際NGOは評価しているようです。 続きを読む

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発展する中国のフィランソロピー・セクター:NPIのユニークな取り組み

経済成長が著しい新興国では、どんどんと革新的なフィランソロピー手法が導入されつつあります。その中でも、最もダイナミックなのは中国だと言えるでしょう。ここ数年間で、企業フィランソロピーも助成団体も急速に発展しています。 続きを読む

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ネットワーク時代にグラント・メーカーが守るべきルール

Grantmakers for effective organization (GEO)が、新しい報告書「ネットワークの掟を解読する:グラント・メーカーのための4つの原則」を発表しました。 続きを読む

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ポスト2015に向けたグローバル企業のコミットメント

少し古いですが、今年の3月に国連グローバル・コンパクトとWBCSD (World Business Council for Sustainable Development)がポスト2015の国連開発アジェンダに向けた共同レポートを発表しています。グローバル企業が、ポスト2015に向けた持続可能な開発目標にどう関わっていくべきかを論じたものです。 続きを読む

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