投稿者「pha84025」のアーカイブ

NPOの情報公開がセクターを拡大する

ビッグ・データの話が出たついでに、NPO情報の公開について一言。私が紹介するまでもないですが、米国 ガイドスターが米国内国歳入庁の保有しているI-990という報告フォームを一括してオンライン上で提供するようになったことで、NPOセクターを巡る環境は一変しました。 続きを読む

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ビッグ・データ時代のコミュニティレベル協働促進ツール:コミュニティ・プラットフォーム

ビッグ・データの時代において最も重要なことは、政府が持っている情報を出来る限りユーザー・フレンドリーな形で民間に提供することです。非営利の世界でもこれは同じです。 続きを読む

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社会的インパクト投資拡大のための方策

7月14日付のクロニクル・オブ・フィランソロピー誌が「社会サービス・グループは新たな収入源なしに生き残れない」という論説を発表しました。テーマは、政府補助金が減少している中、寄附金への減税措置のみを政策として議論しているだけでは、非営利の社会サービス提供団体は生き残れないので、社会的インパクト投資を拡大するための政策を拡充すべきというものです。具体的に挙げられている政策オプションとしては 続きを読む

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フィランソロピーの自由度比較調査:日本は世界のトップクラス!

少し以前の情報ですが、米国ハドソン研究所が「フィランソロピーの自由度:国際比較に関するパイロットスタディ」報告書を発表しました。これは、世界主要各国のフィランソロピーセクターや市民社会団体(CSO)に対する政府の規制と免税措置などの優遇措置を指標化し、比較しようというプロジェクト。日本については、大阪大学の山内教授とCSOネットワークの黒田さんが分析しています。 続きを読む

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ダイレクト・メールによるファンド・レイジングの基本原則

Direct Marketing Association (DMA) Nonprofit Federationが、ファンド・レイジングに関する新しい原則を発表しました。背景には、最近、米国のNPOが高額の契約金でダイレクト・メール配信会社と契約したにもかかわらず、期待されていた寄附金が集まらず、契約金の負担が払えずに財務危機に陥ったという事例に社会的な批判が集まっていることがあります。 続きを読む

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バングラデシュ・ビル崩壊事故フォローアップ

ニューヨークタイムズが、フォローアップに関する論説を発表しました。論説では、欧州が提案している法的拘束力を持ち、労働組合のモニタリングと、衣料品会社の本国での訴訟を認めるという案を支持し、米国の企業も欧州の提案に参加するよう呼びかけています。確かに、米国企業の提案は、拘束力がない分、抜け穴が出来そうですね。企業収益と企業の社会的責任をどのようにバランスさせるのか、今後も、この問題は様々な示唆を与えてくれそうです。
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NPOの「成長資本サービス」:NPOファイナンス基金の挑戦

先ほど紹介したソーシャル・インパクト・エクスチェンジのセッションをモデレートしたのはNPOファイナンス基金(Nonprofit Finance Fund: NFE)という団体です。この団体は、金融サービスを通じて、NPOのスケールアップを図るというユニークな事業に取り組んでいます。彼らは様々なサービスを提供しているのですが、NPOのスケールアップとの関係で重要なのは、「成長資本(Growth Capital)サービス」です。 続きを読む

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非営利団体の持続可能な財務体制を構築するための7つの教訓

ソーシャル・インパクト・エクスチェンジが、6月に開催したシンポジウム「インパクトをスケールアップする」のセッション「財務モデル:スケール面での持続可能性を確保するために」の議論を以下の7つのポイントにまとめました。日米では、財団資金に対するアクセスやサービス提供市場のサイズなどが異なるため、簡単に日本と比較することは出来ませんが、今、今後の日本におけるNPOの財務体質強化のために参考になると思います。 続きを読む

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資金提供者のためのインパクト実践規範

先ほど、非営利団体向けの実践規範をご紹介しました。しかし、非営利団体だけではなく、非営利団体に資金を提供する財団や政府機関もまた彼ら自身の実践規範を守らなければ、片手落ちになります。資金提供者と実践者は、上下関係ではなく、水平的な関係で結ばれたパートナーとして、共に課題の解決に取り組んでいく必要があるからです。 続きを読む

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