社会的企業」カテゴリーアーカイブ

コミュニティ型インパクト投資の新たな試み

社会的インパクト投資というと、ロックフェラー財団やフォード財団などの大型財団が、ゴールドマンサックスやJPモーガンのような巨大投資金融機関と組んで何百万ドル単位でのコミットをするというのが一般的なイメージではないでしょうか。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

英国の社会的企業の現在

Social Enterprise UKがState of Social Enterprise Survey 2015を発表しました。英国では、政府も中小企業調査の一環として社会的企業の調査を行っていますが、Social Enterprise UKの調査は社会的企業に焦点を絞っており、英国の現状を知る上では貴重な情報です。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

キックスターターがBenefit Corporationに

クラウド・ファンディングの代表的存在の一つ、キックスターターが、昨年、B-Corpを取得したのに続き、最近、Benefit Corporationに移行することを表明したという記事が、ニューヨークタイムズに掲載されました。キックスターターと言えば、アートやクリエイティブ産業の分野でのファンドレイジングの代表的存在。多くのテク・ベンチャーが、IPOを通じて巨額の富を得ようとする中、あえてBenefit Corporationへの道を選択したと言うことで話題を呼んでいます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

UCバークレーの学術誌がハイブリッド型法人を特集

UCバークレーのHAASビジネススクールのカリフォルニア・マネージメント・レビュー誌がハイブリッド型法人と社会的企業の特集号を出しました。編集主幹のNardia Haigh教授のインタビューがウェブサイトに掲載されていておもしろかったのでご紹介しておきます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

社会的企業の社会的インパクト測定の分析

新たなソーシャルセクターの担い手として注目を集める社会的企業ですが、やはり彼らの活動の成否の鍵を握るのは、社会的インパクト測定。日本では、SROIが有名ですが、海外を見渡せば、社会的インパクト測定手法は様々なものが開発されています。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

リバプール社会的価値憲章制定

英国リバプールの社会的起業ネットワークが、リバプール市議会と市長の全面的なバックアップを得て、リバプール社会的価値憲章を制定しました。メッセージは、「あと10%多くの社会的価値」。地方自治体、企業、非営利団体、市民が、リバプールのコミュニティを豊かにし、環境に優しく、そしてより公平で倫理的なものにするための行動原則を定めたものです。行動原則は以下の通りです。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

ゴールドマンサックスが世銀と女性企業家支援を開始

ゴールドマンサックスが、「10,000人の女性支援」プロジェクトの一環として、世界銀行とパートナーシップを組み、女性企業家金融支援プログラムを開始しました。対象は、開発途上国の女性がオーナーの中小企業。世銀グループのIFCと組、総額6億ドル規模の資本調達を目指すとのことです。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

ブリティッシュ・カウンシルの東アジア社会企業家育成プログラム

ブリティッシュ・カウンシルは、もともと英国文化の紹介と英語教育を行う政府機関でしたが、先日もご紹介したとおり、近年はグローバル社会企業家プログラムに取り組んでいます。理由は単純です。英国が、世界に誇るものの一つが社会企業家の育成であり、これが英国のコア・コンピータンスであれば、それを使って海外支援を行うことは、結局、英国の良さを知ってもらい、英国の理解を深めてもらうことにつながるからです。さらに言えば、こうした社会企業家のグローバルネットワークを形成することは、今後の英国の国際活動にとっても大きなメリットになります。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather

IIXがインパクト・フォーラム2014を開催

この情報ボックスでもたびたび紹介しているIIX Asia (Impact Investing Exchange Asia)が、今年の6月12日から13日までシンガポールでインパクト・フォーラム2014を開催します。テーマは、「ニッチからマスへ」。「メインストリーム」という使い古された言葉ではなく、あえて「マス(大衆)」という言葉を使っているところに、IIXの独自さを感じさせます。 続きを読む

Share MeFacebooktwitterlinkedinmailby feather