資金調達」カテゴリーアーカイブ

米国の大型ベンチャー・フィランソロピー財団

米国のDraper Richards Kaplan財団が、第三期のベンチャー・フィランソロピー支援募集を開始しました。総額6500万ドル(約65億円)、米国を拠点にグローバルな活動を展開する非営利社会的企業に対し、3年間で30万ドルのグラントを出す予定です。同財団は2002年に1400万ドル、2011年に3200万ドルの資金提供を行っており、こうした実績を踏まえ、第三期は助成額を倍増させました。成果が期待されます。 続きを読む

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IoTが拓く新たなファンドレイジングの可能性

IoT(Internet of Things)が注目を集めています。身の回りの品々にインターネットとつながった製品が入ってくることで、私たちの生活は一変します。これは、もちろん、ファンドレイジングにも影響するでしょう。IoTの導入により、ファンドレイジングがどのように変わるかという将来像を描いた記事をNonprofit Tech for Goodが掲載しましたので紹介しておきます。たぶん、このすべてが遠からず実現するだろうと思われるものばかりです。 続きを読む

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貧困ポルノを巡って

ノンプロフィット・クオータリーによると、オーストラリア国際開発協議会が、サンライズ・カンボジアという孤児支援団体を、「貧困ポルノ」を理由に批判しているとのことです。サンライズ・カンボジア側は、これに反論しているとのこと。 続きを読む

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NPOを成長させるための12のフリーツール

ちょっと固い話題が続きましたので、実践的な話題を紹介します。英国のチャリティ・バンクが英国NPOの成長戦略を支援する12のフリーツールを紹介しています。英語ですが、きっと日本のNPOの方々に役立つと思います。とりあえず、見出しだけ紹介しておきますね。 続きを読む

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欧州クラウド・ファンディング市場の現在

欧州委員会が、クラウド・ファンディング市場の現状に関するレポートを発表しました。これによると、2015年度のクラウド・ファンディング市場の規模は42億ユーロ。これは、2014年度の16億ユーロに比べて、2.5倍以上の成長率で、クラウド・ファンディング市場の急成長ぶりが伺えます。このうち、寄付・購買型はわずか1億ユーロですから、そのほとんどが投資型(エクイティ、ボンド、ローン、シェア)だということになります。 続きを読む

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個人向け社会的インパクト投資商品の可能性

社会的インパクト投資マーケット発展には、個人投資家の巻き込みが不可欠です。機関投資家や主流金融機関は、大型財団のリスクコントロールなしにはなかなかこの市場に参入してこないという現実が明らかになるにつれ、ソーシャルなマインドを持った一般投資家が、社会的インパクト投資に資金を投じることの出来る枠組みの必要性が明らかになってきました。 続きを読む

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急成長を続けるクラウド・ファンディング・プラットフォーム

ケンブリッジ大学オルタナティブ・ファイナンス・センターとNestaが、英国のクラウド・ファンディング市場についての「2015年度英国オルタナティブ・ファイナンス・インダストリー・レポート」を発表しました。ベンチャーや中小企業のみならず、社会的企業や協同組合、さらにNPOなどの資金調達でもますます重要性を増すクラウド・ファンディング・プラットフォームの現状を理解する上で必須の資料です。 続きを読む

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英国チャリティ法の改正:規制強化と社会的投資促進がセットに

2016年3月、英国チャリティ法(正式な名称は、Charities (Protection and Social Investment) Act)が改正されました。チャリティ委員会の権限を拡大して規制を強化する一方、チャリティの社会的投資の促進に向けた法整備がなされています。以下、簡単に概要をお伝えしておきます。 続きを読む

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クラウドファンディング業界における非営利の意味を考える

言うまでもなく、クラウドファンディングはソーシャル・セクター団体にとって強力な資金調達ツールであり、その重要性はますます高まりつつあります。 続きを読む

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「傷痍退役軍人支援プロジェクト」スキャンダルの教訓

今年に入り、「傷痍退役軍人支援プロジェクト(WWP: Wounded Warrior Project)」を巡るスキャンダルが、米国の非営利セクターのみならず、テレビや新聞紙面でも大きく取り上げられています。このスキャンダル、NPOのスケールアップやビジネス化を考える上で、様々な重要な教訓を与えてくれると思いますので、ご紹介しておきたいと思います。 続きを読む

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