社会的インパクト債を運営する上で最大の問題となるのは、成果をどのように貨幣換算するかです。これにより、投資リターンの有無が決定されるわけですし、何よりも、社会的インパクト債導入の成果指標となるわけですから、この決定には、まさにマルチステイク・ホルダーのアプローチが必要となります。 続きを読む
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PRIME:持続可能な社会の実現に向けたインパクト投資プラットフォーム
米国コミュニティ投資をスケールアップする
パイオニアを超えて:包摂ビジネスのスケールアップ
G8社会的インパクト投資タスクフォース報告のさらなる展開
社会的インパクト投資は経済的リターンを犠牲にするか?
コミュニティ型インパクト投資の新たな試み
米国成功報酬債に対して初の評価報告が公表されました
ゴールドマンサックスのインパクト投資会社買収
インパクト・ソーシングの波が米国に逆輸入!
かなり以前ですが、「インパクト・ソーシング」というコンセプトを紹介したことがあります。これは、IT産業などでソフトの開発をするときなど、コーディングの一部を開発途上国にアウト・ソーシングすることで、開発途上国の若者の雇用支援や教育支援を行おうというもの。米国のNPOが中間支援団体として入り、米国の大手IT企業と交渉しながら、作業の中の比較的簡単な部分を開発途上国のNPOに回し、開発途上国側では若者を訓練して、その仕事を通じて雇用します。採用された若者には、大学進学のための奨学金なども支給されるというシステムです。Digital Jobs AfricaやSama Groupなどが有名です。 続きを読む
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