ソーシャル・ファイナンス」カテゴリーアーカイブ

ゴールドマンサックスが社会的インパクト基金を立ち上げ

いよいよメインストリームの金融機関が社会的インパクト投資に乗り出しました。ゴールドマンサックスの発表によると、同基金は、目標規模2億5千万ドル、投資の対象となるのは、コミュニティ・ビルディング、雇用創出と社会的企業、社会的インパクト債権を含む革新的なソーシャル・ファイナンスの3分野だとのことです。もちろん、メインストリームのファンドサイズから見ると大きな基金ではないですが、これを機に、社会的インパクト投資に対する一般の関心が飛躍的に拡大することが期待されます。 続きを読む

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ゲーツ財団、JPモーガン他がグローバル・ヘルス投資基金を設立

JPモーガンのプレスリリースによると、同社はゲーツ財団他とのパートナーシップにより、グローバル・ヘルス投資基金を設立したとのことです。総額9400万ドルにのぼる基金は、グローバル・ヘルス分野に関する医薬品や治療法開発のための投資にあてられるとのこと。詳細は不明ですが、単なる財務収益だけでなく、社会的投資収益を加味したリターン計算がなされるとのことです。また、言うまでもなく、メザニン型の証券を設定することで、リスクの分割を図っています。 続きを読む

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世界経済フォーラムがインパクト投資に関する新報告書を発表

世界経済フォーラムがインパクト投資に関する報告書「周縁から主流へ:インパクト投資セクター評価と主流投資家の関与を得る機会」を発表しました。 続きを読む

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SROIを使ったインフォグラフィックス!

About.comがSROIについての紹介記事を掲載しました。SROI(社会的投資収益率)は、もともとアメリカのRDFと言う団体が開発したものですが、米国よりもむしろ英国で大きく発展しています。例えば、現在、国際SROIネットワークの本部は英国にあります。この理由は、もちろん、英国政府が様々な形で支援しているため。やはり政府の力は大きいですね。 続きを読む

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UBSが新興国の中小企業向けインパクト投資基金を立ち上げ

ソーシャル・エンタープライズ・バズの記事です。UBAが新興国市場の中小企業支援向けに5000万ドルの基金を立ち上げたとのこと。出資者は富裕層で、10%のリターンを最低限保証しているそうです。 続きを読む

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クリントン・グローバル・イニシャチブ年次総会開始!

今週のニューヨークは世界各国の要人が国連総会に出席するために集結する一週間です。また、毎年恒例になりましたが、クリントン元大統領がクリントン・グローバル・イニシャチブ(CGI)の年次総会を開催する時期でもあります。 続きを読む

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米国フィランソロピー界が社会的インパクト投資を通じたデトロイト支援を開始

日本でもデトロイト市の破産が大きく報じられましたが、米国フィランソロピー・セクターが早速、デトロイト支援に乗り出しました。プロジェクトの名前は、ウッドワード・コリドー投資基金。デトロイトで長年にわたって支援活動を行ってきたクレスゲ財団が核となり、NCBキャピタル・インパクト、MetLife社会的投資部門、PNCバンク、プルデンシャル、カルバート財団、Living Citiesなど、助成財団、金融機関、NPOなどがそれぞれ資金を拠出して、総額3,025万ドルの基金を通じてウッドワード・コリドーの再開発プロジェクトを支援すると言う壮大なものです。 続きを読む

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フィラデルフィアがランド・バンクを設立

再びニューヨーク・タイムズの記事から。フィラデルフィアがランド・バンクを設立し、廃屋や廃ビル、空き地などの再活用に乗り出したそうです。記事によると、フィラデルフィアには、そのような見捨てられた不動産が40,000件もあり、治安の悪化やそれに伴う周辺地域の不動産価値の減少、さらなるインナー・シティ化という悪循環に陥っているとのこと。これらの土地の多くは所有者が不明で不動産税も支払われていないのですが、フィラデルフィア市は、ランド・バンクを通じてこの再活用に取り組むようです。具体的には、都市農園、コミュニティ・スペースやアート・スペース、さらに低所得者向けの適正価格住居開発や商業スペースとしての開発なども視野に入れるとのこと。ランド・バンクでは、投機目的のみで不動産を取得し、一切開発しないで不動産価格の上昇と共に売却する投機業者の排除もあわせて検討するとのことです。 続きを読む

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米国でスタートアップ向けのクラウド・ファンディングが可能に

ニューヨーク・タイムズの記事によると、9月23日(月)から、小規模のスタートアップ企業がソーシャル・メディアやクラウド・ファンディングサイトを通じて公開で資金調達を行うことが可能になったとのことです。これは、昨年、制定された「ビジネス・スタートアップ活性化法」が施行されたためです。 続きを読む

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英国で社会的インパクト債券促進に向け自治体連合が成立

熊沢さんのシェアを再シェアします。英国シビル・ソサエティの記事によると、英国南西部4自治体が共同で社会的インパクト債券を設計できる協議体を設立したとのこと。英国宝くじ基金から92.7万ポンドの資金を得て、新たなプログラムの立ち上げを検討するようです。社会的インパクト債券の効果は広域事業である程、安定性が増しますから、これは一つのモデルになるかも知れませんね。 続きを読む

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