社会的インパクト評価」カテゴリーアーカイブ

Shujogがインパクト評価の資格認定コースを立ち上げ

もう一つ、インパクト関係の教育プログラムを紹介します。シンガポール社会的証券取引を推進しているIIXアジアの姉妹団体であるShuojogがインパクト評価の資格認定コースを立ち上げました。3つのモジュールからなり、講義と実践を組み合わせて資格認定をしていくというプログラムです。 続きを読む

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SROIを使ったインフォグラフィックス!

About.comがSROIについての紹介記事を掲載しました。SROI(社会的投資収益率)は、もともとアメリカのRDFと言う団体が開発したものですが、米国よりもむしろ英国で大きく発展しています。例えば、現在、国際SROIネットワークの本部は英国にあります。この理由は、もちろん、英国政府が様々な形で支援しているため。やはり政府の力は大きいですね。 続きを読む

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FSGが「次世代評価」のコンセプトを公開

先日、この情報ボックスで、スタンフォード大学とFSGが「次世代評価」をテーマにしたシンポジウムを開催するという記事をご紹介しました。鍵となるコンセプトは、「開発型評価(Developmental Evaluation)」「評価基準の共有(Shared Measurement)」「ビッグ・データ」でしたね。 続きを読む

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GIINがIRISスターティング・ガイドブックを発表

社会的インパクト投資を受ける際に、社会的企業や非営利団体は、社会的インパクトを標準的な指標に基づいて定量的に測定し、これを公開する必要があります。これについては、SROI、GIIRS、IRIS、社会的会計など様々な指標が提案されていますが、なかなか一般の人には分かりにくいというのが現状です。GIIN(Global Impact Investment Network)が発表したGetting Started with IRISというガイドブックは、IRIS(Impact Reporting & Investment Standard)を理解する上で良くできたガイドブックです。 続きを読む

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社会的インパクト債券・社会的投資収益分析などの現場を視察する英国スタディツアー

公共経営・社会戦略研究所が、10月28日から11月1日まで、社会的インパクト投資の本場英国へのスタディツアーを行うそうです。社会的インパクト債券や社会的収益投資分析の最先端に触れる貴重な機会。これは気になります。詳細は、以下のサイトをご覧下さい。

http://koshaken.pmssi.co.jp/studytour3.html

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社会的インパクトを測定するためのオンライン・ツール:Outcomes Star

社会的インパクトを測定する際に、最も手間がかかるのが、利害関係者に対する調査です。社会的インパクトの測定に際しては、サービスの直接の受け手やこれに関連するコミュニティが、事業の結果、「どのように変化したか」が重視されます。これをチェックするためには、プログラム・利害関係者毎に評価指標を設定し、それぞれの指標に即して変化を追跡しなければなりません。追跡の方法は、インタビュー、アンケート調査、あるいは標本調査などが中心になります。でも、これ、なかなか大変ですよね。 続きを読む

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社会的投資収益率(SROI)を自分で算定してみよう!

ソーシャルな活動をしている団体であれば、 NPO、財団、社会的企業 、コミュニティ・ビジネス、政府機関、一般企業のどんな団体でも、自分たちの活動のインパクトを測定し、これを数値化したいと思うはずです。企業のCSR担当者や政府機関の評価担当者は、自分たちの活動の費用対効果を数値で示すことで予算を獲得出来ます。NPOや社会的企業も、寄附を募ったり助成金を獲得したり出来ます。さらに、コミュニティ・ビジネスであれば、自分たちの活動がどれだけコミュニティに貢献しているかをアピールして活動の幅を広げることが出来ます。 続きを読む

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スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューがインパクト投資を特集

最新号のスタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューが、「インパクト投資はいつ現実的なインパクトを生み出すのか?」というタイトルで、インパクト投資に関する特集を組んでいます。SSIRは、過去にも何度かインパクト投資についての特集を組んでいるのですが、今回は、まさにタイトル通り、インパクト投資が現実にどのように機能するのかという観点からの分析でした。 続きを読む

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AVPNが社会的インパクト評価に関するワークショップを開催

7月22日から29日にかけ、アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークがムンバイ、シンガポール、北京、香港の4都市において、社会的インパクト評価に関するワークショップを開催するようです。一日のプログラムで参加費は、会員125ドル、非会員250ドル。講師はSocial E-Valuator部長のMarlon Van Dijk氏。アジアのベンチャー・フィランソロピストとのネットワーク形成も兼ねて、社会的インパクト評価について学ぶ貴重な機会となりそうです。

http://www.avpn.asia/events/avpn-events/

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インパクト評価&マネジメント実用ガイド

欧州ベンチャー・フィランソロピー協会が最近発表した「インパクト評価&マネジメント実用ガイド」は、NPOや社会的企業家を支援して社会的インパクトを実現しようとしているベンチャー・フィランソロピストや社会的投資家向けのとても実用的なガイドです。プロのみならず、この分野に関心を持っている一般の人達にもわかるように書かれているので参考になります。 続きを読む

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