社会的企業」カテゴリーアーカイブ

イタリアでスタートアップ企業向けクラウド・ファンディング法が施行されることに。

7月27日より、イタリアでイノベーションを目指すスタートアップ企業に対し、オンライン上で株式投資が出来るクラウド・ファンディング・プラットフォームを認める法律が施行されることになりました。 続きを読む

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社会的企業家のジレンマ:営利か、非営利か。。。

ニューヨークタイムズが、ThinkImpactという米国の非営利団体を取り上げつつ、現在、社会的企業家が直面している問題:「非営利ステイタスを維持するか、それとも営利ステイタスに転換するか」についての記事を掲載しました。非常に具体的な事例に則して報道していて読み応えがあります。 続きを読む

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英国で社会的証券取引ウェブサイト立ち上げ

先日のG8関連社会的インパクト投資フォーラムで、キャメロン首相がスピーチで紹介していましたが、英国で、社会的証券取引のためのインフォーメーション・ウェブサイトが立ち上がりました。これは、シンガポール他で検討されているような、直接、債券や株式を発行出来る「社会的証券取引所」ではなく、あくまでも情報サイト。 続きを読む

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「フィランソロピーの新たなフロンティアと助成財団の役割」:日本の公益法人制度の将来を考える

もう一つ、内閣府公益等認定委員会においても、委員及び職員の皆様を対象にした部内研究会でお話しする機会を頂きました。内容は、公益法人協会でのプレゼンテーションと若干ダブりますが、グローバルに進展しているフィランソロピーの新たな動向を踏まえて、今後、日本の公益法人制度( +特定非営利活動法人制度も?)をどのように見直していくかの方向性について論じました。ご関心のある方は、以下のサイトをご覧下さい。こちらの方は、日本語の概要報告がついており、プレゼンテーション資料も日本語となっています。

https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/other/pdf/20130612_philanthropy.pdf

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「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」

日本に一時帰国中、公益法人協会で私の米国における研究「フィランソロピーの新たなフロンティア領域における助成財団の役割」についてお話しする機会を頂きました。公益法人協会様のご厚意により、プレゼンテーション・ペーパーも公開されています。ご関心がある方は、以下のサイトをご覧下さい。プレゼン資料は英語で、基本的にはジョンズ・ホプキンス大学での発表資料と同じものを使用しています。

http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/topics/2013/06/post_406.html

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名門ウォートン・ビジネス・スクールによるユニークな社会企業ガイド(しかも無料!)

ペンシルヴァニア大学ウォートン・ビジネス・スクールと言えば、ハーバード大学やスタンフォード大学のビジネス・スクールと並ぶ国際的に有名な名門校です。このウォートンの社会企業プログラム・ディレクターが、「社会企業プレイブック(ステップ1)」の無料配布を開始しました。フル・バージョンはステップ3まであり、今秋に刊行される予定ですが、ステップ1は無料で入手できます。しかも、7月15日までにオンラインでフィードバックを行えば、フル・バージョン版に協力者として名前がクレジットされるというユニークな企画です。 続きを読む

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2013年は社会的投資促進元年:欧州委員会がソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻を発行

欧州委員会が、「社会的経済と社会的企業:ソーシャル・ヨーロッパ・ガイド第4巻」を発表しました。欧州における社会的経済と社会的企業の現状を概観し、この促進に向けた展望をまとめた報告書です。 続きを読む

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社会的インパクト投資をいかにゲットするか:社会的企業家向けマニュアル

社会的インパクト投資については、投資家や財団向けの解説や調査報告はたくさんあります。しかし、実際に、この社会的インパクト投資を受けて、事業を行う社会的企業家向けのマニュアルというのはなかなかありません。ワールド・エコノミック・フォーラム(ダボス会議)を運営しているシュワッブ財団が中心になって2011年にまとめた「社会的投資マニュアル:社会的企業家向けイントロダクション」は、このギャップを埋めるために作成された実用的なマニュアルです。 続きを読む

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パッカード財団のOE(Organizational Effectiveness)Wikiプロジェクト

米国の大型財団の多くは、2000年代に入り、キャパシティ・ビルディング・サポートを拡大させつつあります。理由は、真に経営能力とイノベーションを持ったNPOや社会的企業の経営基盤を強化することが、より持続可能で幅広いインパクトへとつながるからです。もちろん、その背景には、ベンチャー・フィランソロピーの手法が普及してきたことも見逃すわけにはいきません。 続きを読む

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