イノベーション・インパクト」カテゴリーアーカイブ

アンダー40のソーシャル・イノベーター

クロニクル・オブ・フィランソロピー誌が、米国で活躍する40才以下のソーシャル・イノベーター40名をピックアップしたサイトを公開しました。アドボカシー、基盤構築、ネットワーキング、インパクト、データ解析、パイオニアというカテゴリーごとに、様々な分野でトップを走っているイノベーターを紹介していて興味深いです。 続きを読む

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成果志向型プログラムへの転換に向けて:ホワイトハウスの挑戦

昨年、取り上げることが出来なかった話題の一つです。2015年11月6日に、ホワイトハウスは、成果志向型プログラムの発展に必要な新たなツールについて議論する会議を開催しました。会議には、政府関係者のみならず、NPO、助成財団、インパクト投資家、テクノロジー関係者、研究者も参加し、プログラム設計から、テクノロジーの活用まで、多岐にわたる課題が取り上げられました。 続きを読む

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インパクト評価ツール・ガイド

日本でも「インパクト評価」が流行のように語られています。インパクト評価は、資金提供者に対する報告のみならず、ソーシャルセクターの活動に関わっている様々な人たち(ボランティア、カスタマー、コミュニティ等)への説明責任という点からも、また自分たちの活動目標を明確化し活動を改善していくという点からも重要です。 続きを読む

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米国で教育分野への成功報酬債導入の動きに対する議論が沸騰中

最近、米国で「すべての学生が成功するための法律(ESSA: Every Student Succeeds Act)」が制定され、この中で、一部の資金支援プログラムに成功報酬債(PFS: Pay For Success Bond)が制度化されました。これに対し、専門家、教職員組合、コミュニティを巻き込んだ議論が広がっています。 続きを読む

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社会的インパクト債を活用した気候変動対策!

米国の成功報酬債にまた新たな可能性が生まれました。米国住宅・都市開発省に新たな社会的インパクト債の導入を定める法律が施行される見込みです。ターゲットは、政府が支援している集合住宅における水道・エネルギー効率向上事業。これに社会的インパクト債を適用し、エネルギー効率向上のターゲットを設定した上で、これに連動する形で民間から投資を募るというシステムです。 続きを読む

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社会的インパクト債の「失敗」を回避するためのガイドブック

米国版の社会的インパクト債である「成功報酬債(Pay for Success Bond)」は拡大を続け、法制化や政府の資金支援も発展しています。他方、先日お伝えしたユタ州の事例のように、その成果や資金配分のあり方についての疑問も呈されるようになりました。 続きを読む

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ImpactMattersの「インパクト監査」の可能性

ウォール・ストリート・ジャーナルが、イェール大学のディーン・カーラン教授が新たに立ち上げたImpactMattersという非営利団体を取り上げています。この団体は、企業会計・監査の手法を非営利団体用に改訂し、「インパクト監査」という新たな手法を開発して非営利監査に乗り出したとのこと。 続きを読む

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カルバート財団が米州開発銀行と新たなインパクト投資を開始

この情報ボックスでも何度か取り上げているカルバート財団が、米州開発銀行とパートナーを組んで、中南米における中小企業、教育、住宅、農業協同組合などに対するデット投資プログラムを立ち上げました。初期投資額は2000万ドルとのこと。 続きを読む

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フィランソロピー・社会的経済 青書2016発表!

この情報ボックスでもたびたび紹介しているスタンフォード大学のルーシー・バーンホルツ氏が、「フィランソロピーと社会的経済 青書2016」を発表しました。2010年から毎年、彼女が個人的に発表している青書は、フィランソロピーと社会的経済の現状と将来を的確に把握していて、この分野に関心を持つ人たちの必読書になっています。実際、彼女は早い時点から社会的インパクト投資や社会的インパクト債の発展を見通し、非営利と営利のハイブリッド化について考えてきました。まさにこの業界のオピニオン・リーダーの1人と言って良いと思います。 続きを読む

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ホワイトハウスで金融包摂フォーラム開催!

「金融包摂(Financial Inclusion)」という言葉、日本ではまだ一般的ではありませんが、金融を通じた社会包摂の促進を目指す取り組みとして、世界中で注目を集めています。今までは、主として開発途上国におけるマイクロファイナンスが、金融包摂の中心と見なされてきましたが、近年は、先進諸国にも普及し、先進諸国の貧困や社会的排除を打開する有力なツールとなる可能性が指摘されています。 続きを読む

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