投稿者「pha84025」のアーカイブ

市民社会と財団との新たな関係構築に向けて

CIVICUSの2015年度市民社会報告にフォード財団のウォーカー理事長が寄稿しました。現在のグローバル市民社会を取り巻く現状に警鐘を鳴らし、財団を含めたドナー・コミュニティと市民社会との新たな関係構築を提唱している興味深いエッセイだったので紹介したいと思います。 続きを読む

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NPOのデータ活用法

ビッグデータが社会を根本的に変えようとしている中、NPOはデータとどう向かい合うべきでしょうか。大企業や政府主導で進んでいて、所詮、NPOは関わる世界ではない、という反応もありえますが、今の時代、データへの意識を持たずに組織の存続は不可能。では、どこから始めれば良いか・・・をとてもわかりやすくまとめた記事がスタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビューに掲載されたので紹介しておきます。 続きを読む

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社会的インパクト投資と評価の関係を考える

ジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所の同僚で、社会的インパクト投資の専門コンサルティング会社をニューヨークで立ち上げたウィリアム・バーカートが、クロニクル・オブ・フィランソロピー誌に「民間インパクト投資が社会変革を行っているかどうかを証明する必要がある」というタイトルの論説を寄稿しました。なかなか説得力があるので、紹介しておきます。 続きを読む

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周縁から中心へ:市民社会の新たな発展

私が、というよりもおそらく市民社会やNPOセクターのことを思考している人間であれば誰でも最大限の敬意を払っているLucy BernholzがAlliance Magazineに記事を投稿しました。タイトルは、「周縁から中心へ」。彼女が毎年発表している青書の2010年において取り上げた社会的投資や社会的企業が2015年には市民社会の中心を占めるに至ったことを踏まえて、この新しい時代の市民社会のあり方を考察した記事です。 続きを読む

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学校でファンドレイズする50のアイディア

別件で調べ物をしていたらおもしろいサイトを見つけたので共有しておきます。名付けて、学校でファンドレイズする50のアイディア。学校での募金活動というと、日本だと赤い羽根になるんでしょうが、チャリティの本場アメリカではとてもたくさんの方法が開発されています。ケーキやパンを焼いてきて売るBake Sale、みんなでお宝を持ち寄って景品にするRaffle、コミュニティ向けのカーニバルやビンゴなどのイベント開催、のみの市、ファン・ウォーク、ダンスマラソンなどなど。 続きを読む

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毎月100ドルで世界を変えるグローバルネットワーク

ニューヨークタイムズがAwesome財団のニューヨーク支部の活動をレポートしています。Awesome財団というのは、2009年にボストンから始まったグローバルなフィランソロピー・ネットワークです。でも、スーパーリッチの集団ではありません。普通の人たちの集まりです。仕組みは簡単。毎月100ドルを寄附できる理事会メンバー(Trusteeと呼んでいます)を最低10名集めて登録すれば、財団の支部を作ることが出来ます。そして、毎月、1000ドルのグラントをAwesomeなプロジェクトに寄附する。それだけです。Awesomeというのは「素晴らしい」とか「凄い」という意味。もちろん、何がAwesomeなのかを決めるのは、各支部の理事たちです。 続きを読む

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将来の機会を見える化する:Opporutunity Index

ビッグデータの活用事例として、ひとつ米国のユニークな取組を紹介します。Opportunity Indexです。これは、郵便番号を入れると、その地域における貧困率、犯罪率、収入水準、進学率、住居費支払い率、若者失業率が一目でわかるというマッピング型のデータベースです。 続きを読む

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企業社会的インパクト戦略の新たな展開

企業の社会貢献戦略も発展しつつあります。従来型のリスク・コントロールを中心としたCSRから、より本業に即したバリュー・チェーン創出型のCSVへという動きが本格化しつつあります。また、これに応える形で、非営利セクターと企業の協働も進化しています。 続きを読む

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NPO人材育成のための高等教育カリキュラム

日本でもNPO法が施行されてもうすぐ20年になります。日本のNPOもいわば「成人」に達しようとしています。この間、NPOの数も拡大し、市場も拡大しました。また経営も高度化しています。これに伴って、当然、NPOを担う人材育成も高度化する必要があります。 続きを読む

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データ革命を民主化する:新たなデータ市民社会運動

ビッグデータによるソーシャルイノベーションが世界中で進行中です。消費者行動から、寄附、あるいあ災害や紛争時の情報共有に至るまで、生活のあらゆる分野でデータ革命が進められています。しかし、その多くは、巨額の予算と権限を持つ政府と少数の企業がコントロールしています。このような社会の変化の中で、市民社会はどのように対応すべきでしょうか。 続きを読む

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