先ほど、非営利団体向けの実践規範をご紹介しました。しかし、非営利団体だけではなく、非営利団体に資金を提供する財団や政府機関もまた彼ら自身の実践規範を守らなければ、片手落ちになります。資金提供者と実践者は、上下関係ではなく、水平的な関係で結ばれたパートナーとして、共に課題の解決に取り組んでいく必要があるからです。 続きを読む
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インパクトのための実践規範
フードバンクが北米トヨタ自動車と組んでMeals per Hourというユニークなキャンペーンを開始
Miwako Tezukaさんの記事からシェア。ハリケーン・サンディで被災したニューヨークの低所得者をサポートするために、フードバンクがトヨタ自動車と共に始めたキャンペーン。フードバンクのウェブサイト上の6分間のビデオを1回見る度に、1食分がトヨタからフードバンクに贈られるというシステム。ビデオは、もちろん、さりげなくトヨタの宣伝が入っていますが、フードバンクの活動がきちんと紹介されているし、これでドネーションになるんだから面白い試みだと言えるでしょう。
Share Meby無印良品が、日本の小売企業として初めてBCtAに参加
英国で社会的証券取引ウェブサイト立ち上げ
ソーシャル・イノベーション・ラボでのプレゼンテーションご報告
米国のコーズマーケティング・ランキング発表!
英国キャメロン首相が社会的インパクト債券を推進
土谷さんの記事をシェアします。6月のG8サミットに向けて、キャメロン首相が「社会的インパクト債券」の導入を先進国共通の政策課題として打ちだそうとしているという内容。この動き自身はもちろん大歓迎ですが、社会的インパクト債券だけに限定せず、コミュニティ開発金融やNPOファイナンス、あるいは開発途上国向けのマイクロファイナンス支援やインパクト投資など、多様な分野に広がっている社会的インパクト投資の世界が総合的に広がるような打ち出し方をして欲しいですよね。また、このためには、単に投資制度を整備するだけではなく、この資金を受け止めるためのNPOのキャパシティ・ビルディングや、民間からの投資を誘導するためのキーとなる財団のリスク・ヘッジ投資も重要です。結局、社会的インパクト投資を政策的に推進すると言うことは、財団、NPO、社会的企業などのソーシャルなセクターを促進するという広い視野で議論して欲しいと思います。
Share Meby インパクト評価&マネジメント実用ガイド
一日「一ドル寄附」:グーグルの新たな試み
グーグルが、One Todayという新しいアプリのパイロット版を発表しました。アプリを通じて、自分がサポートしたいプロジェクトを選び、毎日1ドルずつ寄附できるというアプリのようです。一日一善、ならぬ一日一ドル寄附が出来るアプリ。毎日飲むコーヒーを2日おきにして、節約した分を寄附し、心を豊かにし、そして社会に貢献する・・・・こういうライフスタイルを一般化するためにも、ぜひグーグルはこのプロジェクトを実現して欲しいと思います。
http://www.google.com/onetoday/
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