企業の社会貢献」カテゴリーアーカイブ

CreatAthon:プロボノ支援の新しい形

最近、日本でもハッカソンが定着しました。これは、ある特定の社会的課題を設定してハッカーたちの参加を募り、一定期間の間にマラソン形式でソリューションを作ってもらうというイベントです。専門家の知識と技術を、ソーシャルな課題と結びつけるユニークな試みです。今回ご紹介するCreatAthonは、ハッカソンの手法を広報・広告専門家に応用したイベントです。 続きを読む

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世界トップ企業の社会貢献の現状

CECP(企業の社会貢献促進委員会)とThe Conference Boardが、2015年版の「数字で見る企業寄附」報告を発表しました。これは、CECPが中心となって毎年、トップクラスのグローバル企業271社を対象に実施している調査です。 続きを読む

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企業社会的インパクト戦略の新たな展開

企業の社会貢献戦略も発展しつつあります。従来型のリスク・コントロールを中心としたCSRから、より本業に即したバリュー・チェーン創出型のCSVへという動きが本格化しつつあります。また、これに応える形で、非営利セクターと企業の協働も進化しています。 続きを読む

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ゴールドマンサックスが世銀と女性企業家支援を開始

ゴールドマンサックスが、「10,000人の女性支援」プロジェクトの一環として、世界銀行とパートナーシップを組み、女性企業家金融支援プログラムを開始しました。対象は、開発途上国の女性がオーナーの中小企業。世銀グループのIFCと組、総額6億ドル規模の資本調達を目指すとのことです。 続きを読む

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Responsible Industryプロジェクト

Responsibility(責任)は、現代のソーシャル・セクターのキーワードの一つです。企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)も、社会的責任投資 (SRI: Socially Responsible Investing)も、共に「責任」を主題にしています。 続きを読む

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Dellソーシャル・イノベーション・チャレンジ

調べ物をしていたら、テキサス大学オースティン校公共問題大学院が主催するデル・ソーシャル・イノベーション・チャレンジというサイトに出会いました。 続きを読む

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バングラデシュ・ビル崩壊事故被害者に基金設立

この情報ボックスでも何度かお伝えしているバングラデシュのビル崩壊事故の続報です。NYタイムズによると、1100人にのぼる犠牲者の家族のために4000万ドルの補償基金が設立されるとのこと。ここでも主導者は、欧州の企業と労働組合団体です。ILOが調整した由。米国の企業は参加していません。報道には記述されていませんが、日本の企業も参加していないようです。 続きを読む

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JPモーガンチェイスが2億5千万ドルで若者就業支援プログラムを立ち上げ

JPモーガンチェイスの発表によると、同社は、2億5千万ドルの予算で今後5年間にグローバル・エコノミック・オポチュニティ・イニシャチブを立ち上げるとのことです。イニシャチブは、米国と欧州の主要都市を対象に、若者の雇用ギャップを調査し、これを埋めるためにNPOと共同で若者向けの雇用訓練を行うとのこと。毎年5千万ドル(日本円で50億円)という巨額の資金は前代未聞の企業フィランソロピーです。さすがに私も数字をチェックし、さらに社会的投資の要素が含まれていないかを確認したのですが、発表を見る限り、純粋にグラントとして出すようです。これが事実ならものすごいプログラムになりそうです。来年の4月には詳細が発表されるとのこと。今後の展開に期待したいと思います。 続きを読む

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ゴールドマンサックスがデトロイト向け支援プログラム立ち上げ

市の破産で窮地に陥っているデトロイトに対して、ゴールドマンサックスが支援事業を開始しました。10,000 small businessと名付けられたこのプロジェクト、デトロイト周辺の10,000の中小企業事業主に対してビジネス維持・拡大のためのトレーニングを行うというものです。 続きを読む

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企業にとって社会問題の解決はチャンスであるか?

ダイアモンド社ハーバード・ビジネス・レビューの記事から。ジョセフ・バウアー教授の議論は、「CSVのように社会的共有価値を強調しなくても、現在の政府は非効率で社会的課題を解決出来ず、企業が営利活動の一環としてこれにソリューションを提供することが出来る。社会的課題は巨大な需要があるから、これは企業に取っても大きなビジネスチャンスである。」という議論を展開しています。 続きを読む

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