レポート」タグアーカイブ

金融包摂マーケットのこれからの10年を展望する:不可視市場のマッピング

アクシオンの金融包摂研究センターが、「不可視市場のマッピング」という報告書を発表しました。これは、現在、国際開発協力やコミュニティ開発分野で注目されている「金融包摂」アプローチのターゲットとなる最低所得層の所得、人口動態、貯蓄率、金融サービスへのアクセス率などの基礎データの動向を、2000年から2010年までの範囲でまとめ、これに基づいて2020年までの動向を展望し、これをデータベース化して一般に公開しようというプロジェクトです。 続きを読む

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拡大するクラウド・ファンディング産業

ちょっと古い情報ですが、4月にCrowdsourcing.orgが発表した2013年度版クラウド・ファンディング産業報告によると、クラウド・ファンディング・プラットフォームは前年度81%増の27億ドルの資金を2012年に調達したとのことです。2013年には、さらに51億ドルに拡大する見込みとのこと。 続きを読む

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ミレニアム世代の寄附行動:ミレニアム世代インパクト報告

ファンド・レイジングの基本は、ターゲット層の行動様式を把握し、これにあわせたファンド・レイジング・キャンペーンを行うことです。団塊世代とミレニアム世代では、アプローチの仕方は全く異なります。 続きを読む

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緊縮財政下のNPOの経営戦略:Nonprofit Finance Fund年次報告より

Nonprofit Finance Fundが「NPOセクターの状況調査2013」を発表しました。これは、バンク・オブ・アメリカ財団の支援を得て、NFFが全米のNPOに対して行ったアンケート調査に基づくもので、6000団体からの回答に基づいています。報告書の数字からは、米国で進められている緊縮財政政策の下、NPOは、財政難に苦しみながら、増大するニーズにいかに対応するか苦闘しているが伺えます。 続きを読む

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ポスト2015に向けたグローバル企業のコミットメント

少し古いですが、今年の3月に国連グローバル・コンパクトとWBCSD (World Business Council for Sustainable Development)がポスト2015の国連開発アジェンダに向けた共同レポートを発表しています。グローバル企業が、ポスト2015に向けた持続可能な開発目標にどう関わっていくべきかを論じたものです。 続きを読む

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英国政府が社会的インパクト市場の現状報告を発表

以前にご紹介したとおり、英国政府は6月のG8サミット開催に合わせて社会的インパクト投資に関するフォーラムを開催しました。フォーラム開催の際に配布された報告書が、英国政府のウェブサイトに掲載されたのでお知らせします。 続きを読む

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インド・フィランソロピーの新たな展開:UBSとLSEが報告書を発表

UBSとLSE (London School of Economics)が「インドのフィランソロピーを解明する」という報告書を発表しました。アジアのフィランソロピーの現状についての情報が不足している中、インドのフィランソロピーの歴史的発展から現状と課題までを網羅的に概観しようという報告書は大変参考になります。 続きを読む

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