シカゴSIBの「成果」とこれを巡る議論 カタリスト・シカゴによると、シカゴの幼児教育に対する「社会的インパクト債(SIB: Social Impact Bond)」が当初プロジェクトで成功基準をクリアし、初期成果に対する50万ドルの「成功報酬」を投資家に保証した、と報道しています。 続きを読む → Share Meby
アキュメン・ファンドが米国内での活動を開始 社会的インパクト投資分野でパイオニア的存在のアキュメン・ファンドが、米国で活動を開始しました。開発途上国で培った「忍耐強い資本(Patient Capital)」アプローチと様々なインパクト評価手法を、米国でどのように展開していくのか注目されます。 続きを読む → Share Meby
欧州クラウド・ファンディング市場の現在 欧州委員会が、クラウド・ファンディング市場の現状に関するレポートを発表しました。これによると、2015年度のクラウド・ファンディング市場の規模は42億ユーロ。これは、2014年度の16億ユーロに比べて、2.5倍以上の成長率で、クラウド・ファンディング市場の急成長ぶりが伺えます。このうち、寄付・購買型はわずか1億ユーロですから、そのほとんどが投資型(エクイティ、ボンド、ローン、シェア)だということになります。 続きを読む → Share Meby
AVPNがベンチャー・フィランソロピーに関する新ガイドを公開 アジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク(AVPN)が、新たに3つのガイドブックを公開しました。すべて、ベンチャー・フィランソロピーを進める上で欠かせないものばかり。この分野では、欧州ベンチャー・フィランソロピー協会(EVPA)が先行していますが、AVPNのガイドは、豊富なケース・スタディとアジアの主要団体の情報を掲載することでユニークなものに仕上がっています。 続きを読む → Share Meby
NatWest SE100がソーシャル・ビジネス・クラブを立ち上げ 英国でソーシャル・ビジネス専門のインデックスSE100を運営しているNatWest銀行が、新たにソーシャル・ビジネス・クラブを立ち上げました。これにより、NatWest銀行は、ソーシャル・ビジネス支援を一層強化する予定とのこと。金融機関によるソーシャル・ビジネス支援のモデルケースとして注目されます。 続きを読む → Share Meby
米国で進む社会的インパクト債の法制化 アーバン・インスティチュートが、現在、下院で法制化準備が進められている「成果報酬型社会的インパクト・パートナーシップ法(SIPPRA: Social Impact Partnership to Pay for Results Act)の概要を紹介する記事を掲載しました。 続きを読む → Share Meby
難民問題に社会的インパクト投資で取り組む シリア内戦を機に激化した中東・アフリカから欧州への膨大な難民の流入が、欧州共同体の存続を揺るがす事態に発展しています。オーストリアやフランスにおける反移民・難民を打ち出した極右政党の台頭も難民問題と無関係ではありません。事態は深刻です。 続きを読む → Share Meby
アート専門のハッカソンが開催される! 日本でも、メジャーになりつつあるハッカソン。様々な課題解決に向けてアプリ開発者がソリューションを競うイベントですが、アメリカのシンシナティで、アートXテク・チャレンジという、アートに焦点を当てたハッカソンが開催されました。おそらくアート分野でのハッカソンは珍しいので紹介しておきます。 続きを読む → Share Meby
社会的投資市場への助成財団の参加を促進する! 社会的投資市場に関する議論が深まるにつれ、ますます助成財団の役割の重要性が明らかになってきました。特に先進諸国におけるコミュニティ開発金融、マイクロファイナンス、あるいは社会的インパクト債などの領域では、劣後部分を引き受けることでリスクをコントロールし、さらに信用供与やグラントなどで民間投資を補完する助成財団の役割が、社会的投資市場の発展に不可欠であるという認識が共有されつつあります。 続きを読む → Share Meby
GuideStarが新たな成果指標イニシアチブを立ち上げ! 米国NPOのレーティング機関として大きな影響力を持つガイドスターが、「プラチナ」という新たな成果指標プラットフォームを立ち上げました。プレスリリースによると、NPO評価の世界を「アウトプット評価」から定量的な「アウトカム評価」へと転換させることで、セクター全体の信頼性を高め、寄附市場を一層拡大させる大きな一歩となることが期待されるとのことです。 続きを読む → Share Meby