社会的インパクト投資」カテゴリーアーカイブ

世界経済フォーラムがインパクト投資に関する新報告書を発表

世界経済フォーラムがインパクト投資に関する報告書「周縁から主流へ:インパクト投資セクター評価と主流投資家の関与を得る機会」を発表しました。 続きを読む

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SROIを使ったインフォグラフィックス!

About.comがSROIについての紹介記事を掲載しました。SROI(社会的投資収益率)は、もともとアメリカのRDFと言う団体が開発したものですが、米国よりもむしろ英国で大きく発展しています。例えば、現在、国際SROIネットワークの本部は英国にあります。この理由は、もちろん、英国政府が様々な形で支援しているため。やはり政府の力は大きいですね。 続きを読む

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UBSが新興国の中小企業向けインパクト投資基金を立ち上げ

ソーシャル・エンタープライズ・バズの記事です。UBAが新興国市場の中小企業支援向けに5000万ドルの基金を立ち上げたとのこと。出資者は富裕層で、10%のリターンを最低限保証しているそうです。 続きを読む

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クリントン・グローバル・イニシャチブ年次総会開始!

今週のニューヨークは世界各国の要人が国連総会に出席するために集結する一週間です。また、毎年恒例になりましたが、クリントン元大統領がクリントン・グローバル・イニシャチブ(CGI)の年次総会を開催する時期でもあります。 続きを読む

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米国フィランソロピー界が社会的インパクト投資を通じたデトロイト支援を開始

日本でもデトロイト市の破産が大きく報じられましたが、米国フィランソロピー・セクターが早速、デトロイト支援に乗り出しました。プロジェクトの名前は、ウッドワード・コリドー投資基金。デトロイトで長年にわたって支援活動を行ってきたクレスゲ財団が核となり、NCBキャピタル・インパクト、MetLife社会的投資部門、PNCバンク、プルデンシャル、カルバート財団、Living Citiesなど、助成財団、金融機関、NPOなどがそれぞれ資金を拠出して、総額3,025万ドルの基金を通じてウッドワード・コリドーの再開発プロジェクトを支援すると言う壮大なものです。 続きを読む

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コミュニティ・シェアズ:コミュニティ・ビジネスの資金をコミュニティ自身で調達する新たな仕組み

社会的企業であれ、コミュニティ・ビジネスであれ、どんなに良いアイディアがあって、どんなにそのアイディアがコミュニティのニーズに応えていても、立ち上げ資金がなければ始まりません。しかし、コミュニティ・ビジネスというと、普通の銀行はなかなか融資に応じてくれませんし、仮に応じたとしても、担保を取られたり、リスクが高いからと言って高い金利を設定されたりしてしまいます。さらに言えば、コミュニティ・ビジネスの場合、ニッチの市場を相手にしているため、ビジネスが軌道に乗るまで時間がかかりますが、こうしたニーズにも普通の融資は対応していません。 続きを読む

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GIINがIRISスターティング・ガイドブックを発表

社会的インパクト投資を受ける際に、社会的企業や非営利団体は、社会的インパクトを標準的な指標に基づいて定量的に測定し、これを公開する必要があります。これについては、SROI、GIIRS、IRIS、社会的会計など様々な指標が提案されていますが、なかなか一般の人には分かりにくいというのが現状です。GIIN(Global Impact Investment Network)が発表したGetting Started with IRISというガイドブックは、IRIS(Impact Reporting & Investment Standard)を理解する上で良くできたガイドブックです。 続きを読む

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社会的インパクト投資は非営利のニーズに本当に応えているのか?

社会的インパクト投資が近年注目を集めている理由は幾つかありますが、最も大きな理由は、NPO自体が収入基盤をサービス料に移行させていく中、サービス料収入を増大させるためには、従来のようなプロジェクト・ベースのグラントや、ランニング・コストに充当する寄附金・会費ではなく、設備投資や人員補強などのキャパシティ・ビルディングのための「資本」を調達する必要にあります。 続きを読む

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DIV:開発協力分野でイノベーション・ベンチャーを育成するUSAIDの試み

新しい技術を活用したり、従来とは異なるアプローチを導入したりすることで、様々な社会的問題が解決に向けて大きく前進することは多々あります。このようなソーシャル・イノベーションは、社会問題の解決に大きな役割を果たします。しかし、ソーシャル・イノベーションはリスクを伴います。今までになかったアプローチであればあるほど、スタートアップ段階でじっくりと支援し、その成果がスケールアップ可能かどうかを見極める必要があります。 続きを読む

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CoCAP:コミュニティにおけるインパクト投資を考えるシンポジウム

社会的インパクト投資に関する国際シンポジウムSOCAP2013が間近に迫りました。そのプレ・イベントとして、9月2日にオークランドでCoCAP(Community Capital)symposiumが開催されるようです。主催団体は、Cutting Edge Capital、Local Investing Resource Center、HUB Oakland、Sustainable Business Alliance (BALLE)、Springboard Innovation。1日の会議で、コミュニティ・キャピタルをいかに調達するか、ベスト・プラクティスの共有、発展のための方策などが議論される予定とのこと。また、ブレイクアウト・セッションでは、以下のテーマが議論される予定です。 続きを読む

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