資金調達」カテゴリーアーカイブ

ソーシャルファイナンスのための「レシピ」!

近年、社会的投資に対する関心は国際的に広がっています。英語圏のみならず、大陸の欧州も例外ではありません。こうした流れを受け、最近、欧州委員会は、社会的投資に関心を持つ企業CSR担当者、金融機関、個人投資家などを対象に社会的投資ガイドブックを公開しました。 続きを読む

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海外におけるソーシャル・ファイナンスの最新動向を知る一冊

この情報ボックスの主なテーマの一つは、社会的インパクト投資や社会的インパクト債など、スケールやインパクトを志向するソーシャル・セクター団体をターゲットとしたソーシャル・ファイナンスの最新動向を紹介することです。この情報ボックスを開始したのは、私が2012年にジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所で客員研究員として滞在している際、海外で急速に拡大しつつある新たな手法をぜひ日本の方々に広く知っていただきたいと考えたからです。 続きを読む

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急速に成長しつつある参加型ファンド・レイジング

ファンド・レイジング手法において、近年、もっとも発展している分野の一つが、参加型ファンド・レイジングです。Peer to Peerファンド・レイジングとも言いますが、自分が寄付するのではなく、何か「チャレンジ」を設定して、この「チャレンジ」に共感してくれる人達から寄付を募る手法です。日本でも、JapanGivingなど、様々なサイトが立ち上がっていますし、「アイスバケツ・チャレンジ」も話題になりました。この背景には、フェイスブックやツイッターなどのソーシャル・メディアの発展があることは言うまでもありません。 続きを読む

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ソーシャル・メディア活用の秘訣

ちょっと理屈っぽい記事が続いたので、息抜きに実用的な話題を一つ。ソーシャル・メディアを活用した広報戦略、当然、ほとんどのNPO・財団関係者は考えてますよね。でも、忙しい中でなかなか時間は割けないし、一生懸命やっている割にはなかなかアクセスが上がらないと悩んでいる方も多いと思います。そんな方に、トップ・ノンプロフィットが作成した「ソーシャル・メディア投稿ガイド」をご紹介します。1ページでコンパクトにまとめてありますが、なかなか役に立つ情報が入っています。 続きを読む

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FacebookがNPO向けのガイドを公開

最近、ソーシャル・メディアがNPO向けのサービスを強化しています。資金やスタッフが限られているNPOにとって、ソーシャル・メディアは広報、資金調達、会員とのコミュニケーション、キャンペーンなどになくてはならないツールなので、これは歓迎すべきことです。ソーシャル・メディア側にとっても、アクセス数の拡大や社会貢献面でのアピールなどのメリットがあります。 続きを読む

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BRIDGEは世界のソーシャル・セクターに革命をもたらすか?

BRIDGEプロジェクトをご存じでしょうか。Basic Registry of Identified Global Entitiesの略です。日本語に訳すと、グローバル団体識別情報基礎登録システムとでもなるのでしょうか。簡単に言えば、世界中のソーシャル・セクターの団体すべてに、マイナンバーのような基本番号を割り当てようというプロジェクトです。現在は、基本番号を割り当てているだけですが、今後は、ガイドスターのように、団体情報を掲載し、データベースとしての機能も持たせようとしています。最近、その第一弾として、団体名かBRIDGE番号での検索がオンライン上で可能になりました。 続きを読む

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YouTubeが米国で動画寄付カードサービスを開始

既に日本でも紹介され始めていますが、先月、YouTubeは、アップロードした動画を通じて、自分の支援したい非営利団体への寄付を募集できるサービスを開始しました。現時点では、米国のユーザーが米国の非営利団体に寄付をすることが出来るだけですが、Google社によると、今後、このサービスは世界中に拡大する予定とのこと。 続きを読む

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英国ファンドレイジング基準委員会の新方針

以前にご紹介しましたが、昨年、英国で、ある老女が慈善団体からの大量の寄付勧誘状を送られて精神的に追い詰められ、自殺するという事件が起きました。これを機に、英国ファンドレイジング団体の独立自主規制団体である英国ファンドレイジング基準委員会(FRSB: FundRaising Standards Board)が、事件の調査を開始し、ファンドレイジング基準の再検討を重ねてきました。その成果は、昨年6月に中間報告という形でまとめられていたのですが、今回、最終報告が発表されました。 続きを読む

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World Giving Index 2015

英国のチャリティ・エイド財団が毎年発表している世界寄附指標の結果が今年も発表されました。これは、チャリティ・エイド財団が、ギャラップ社の意識調査の結果に基づいて独自に集計したランキングです。集計の基本となる指標は、(1)見知らぬ人を助ける、(2)過去5年間に寄附したことがある、(3)過去5年間にボランティアしたことがある、の3つ。それぞれ、イエスと回答した人のパーセントをスコア化した上でランキングしているとのことです。 続きを読む

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ソーシャル・ファンドレイジングの新ツール

ソーシャル・メディアの登場により、ファンドレイジングの世界は一変しました。寄附をお願いする手紙を書き、ファンドレイザーが資産家を訪問して寄付を依頼し、あるいは会費制のファンドレイジング・イベントを開催し、という従来型のファンドレイジングから、フェイスブックやツイッターを使ったファンドレイジングへ、さらに、よりソーシャルな参加型ファンドレイジングへと進化を遂げています。 続きを読む

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