ベスト・プラクティス」タグアーカイブ

USAIDとスターバックスがコロンビアの中小農家支援でパートナーシップ締結

USAIDの発表によると、USAIDは、スターバックスと150万ドルずつのマッチング・ファンドで、コロンビアの中小コーヒー栽培農家の支援を行うことに合意したと言うことです。開発援助におけるパブリック・プライベート・パートナーシップとして、今後3年間にわたり、25000人の農民に対し、コーヒーの質と生産性の向上や土壌の改善のための技術指導を行うとのこと。 続きを読む

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Kiva-U:大学・高校でマイクロ・ファイナンスの学習サークルを立ち上げる

先進諸国におけるコミュニティ開発や失業・貧困対策や、あるいは開発途上国における開発援助の分野で、マイクロ・ファイナンスの手法が大きな成果を上げていることは今更言うまでもありません。アメリカでも、多くの大学でマイクロ・ファイナンスのコースが設置されています。 続きを読む

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コミュニティ・シェアズ:コミュニティ・ビジネスの資金をコミュニティ自身で調達する新たな仕組み

社会的企業であれ、コミュニティ・ビジネスであれ、どんなに良いアイディアがあって、どんなにそのアイディアがコミュニティのニーズに応えていても、立ち上げ資金がなければ始まりません。しかし、コミュニティ・ビジネスというと、普通の銀行はなかなか融資に応じてくれませんし、仮に応じたとしても、担保を取られたり、リスクが高いからと言って高い金利を設定されたりしてしまいます。さらに言えば、コミュニティ・ビジネスの場合、ニッチの市場を相手にしているため、ビジネスが軌道に乗るまで時間がかかりますが、こうしたニーズにも普通の融資は対応していません。こういう問題への一つの解決策として英国で導入されたのがコミュニティ・シェアズです。 続きを読む

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ファンドレイジングにおける「スチュワードシップ」の重要性

長浜さんの記事をシェアします。NPOは自分のストーリーだけを語るのではなく、受益者や第三者のストーリーを語ることが大切というポイントは本当に仰るとおりだと思います。 続きを読む

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DIV:開発協力分野でイノベーション・ベンチャーを育成するUSAIDの試み

新しい技術を活用したり、従来とは異なるアプローチを導入したりすることで、様々な社会的問題が解決に向けて大きく前進することは多々あります。このようなソーシャル・イノベーションは、社会問題の解決に大きな役割を果たします。しかし、ソーシャル・イノベーションはリスクを伴います。今までになかったアプローチであればあるほど、スタートアップ段階でじっくりと支援し、その成果がスケールアップ可能かどうかを見極める必要があります。 続きを読む

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企業とNPOの協働事例:コカ・コーラが世界自然保護基金とのグローバルパートナーシップを延長

企業の社会貢献は、企業財団を通じた寄附やプロボノ・サービスなどから、企業経営のコアを活用したCSVへと進化しつつあります。これはNPOとのパートナーシップについても同様です。企業は、自分たちの成長を持続可能なものとするためにNPOとのパートナーシップを強化しつつあります。 続きを読む

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Khan Academy:オンラインを通じた初等教育革命

Khan Academyというのは、ヘッジファンドのマネージャーだったSalman Khanがオンライン上で始めた教育プログラムです。完全に無料で、初等教育レベルの数学、生物学、化学、物理学をカバーし、人文社会分野では金融!と歴史の科目を持っています。1回のクラスに相当するのは10分間のビデオで、コンピューター上で受講することが出来ます。用意されているビデオ数は現時点で4500以上。カリキュラムはさらに拡大しています。現在の利用者は、毎月600万人を超えるとのことです。 続きを読む

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Neighborhood Wish-list:PNCバンクのユニークなコミュニティ支援活動

PNCバンクが、コミュニティ支援のための企業フィランソロピーとしてユニークな活動を行っているのを見つけました。その名もNeighborhood Wish-list。うまい訳が見つかりませんが、「ご近所にほしいもの実現」プロジェクトとでも訳せるでしょうか。コミュニティの発展に寄与すると思われるプロジェクトをPNCバンクが公募します。先着2500プロジェクトの中から選ばれた100プロジェクトに対し、PNCバンクが1件あたり500ドルを上限に支援すると言うプログラム。実際の運営はNPOが行います。 続きを読む

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発展する中国のフィランソロピー・セクター:NPIのユニークな取り組み

経済成長が著しい新興国では、どんどんと革新的なフィランソロピー手法が導入されつつあります。その中でも、最もダイナミックなのは中国だと言えるでしょう。ここ数年間で、企業フィランソロピーも助成団体も急速に発展しています。 続きを読む

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変化するアフリカのフィランソロピー:Tony Elumelu財団の挑戦

アフリカに対する支援と言えば、日本ではまだ人道支援のイメージが強いのではないでしょうか。確かに、飢饉、戦乱による難民や大量虐殺、感染症などの深刻な問題をアフリカは抱えています。しかし、一方で、近年、アフリカ・グラントメーカーズ・ネットワークが立ち上がり、また、様々な社会的インパクト投資団体がアフリカ支援に乗り出しており、アフリカのフィランソロピーの風景が変わりつつあることも認識する必要があります。 続きを読む

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