社会的インパクト投資の普及に伴い、社会的インパクト評価についての議論も深まりました。社会的インパクト投資については、IRISメトリックスとGIIRSレーティング・システムが、現在の主流です。また、社会的インパクト債については、RCTとコスト・ベネフィット分析が中心となっているのも周知の事実です。しかし、最近、この動きに大きな変化の兆しが見えてきました。社会的インパクト評価の「コペルニクス的転回」が始まろうとする予感があります。 続きを読む
Share Meby「評価」カテゴリーアーカイブ
世界のソーシャル・ファイナンスの最新動向と日本での可能性
助成財団の組織診断ツール(FCCAT)
集合的インパクトを可能にする「共有評価指標(Shared Measurement)」
米国におけるキャパシティ・ビルディングの発展
「社会的インパクト債」の可能性と限界
海外におけるソーシャル・ファイナンスの最新動向を知る一冊
進化しつつづける社会的インパクト評価指標IRIS
BRIDGEは世界のソーシャル・セクターに革命をもたらすか?
BRIDGEプロジェクトをご存じでしょうか。Basic Registry of Identified Global Entitiesの略です。日本語に訳すと、グローバル団体識別情報基礎登録システムとでもなるのでしょうか。簡単に言えば、世界中のソーシャル・セクターの団体すべてに、マイナンバーのような基本番号を割り当てようというプロジェクトです。現在は、基本番号を割り当てているだけですが、今後は、ガイドスターのように、団体情報を掲載し、データベースとしての機能も持たせようとしています。最近、その第一弾として、団体名かBRIDGE番号での検索がオンライン上で可能になりました。 続きを読む
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