市民社会」カテゴリーアーカイブ

中国で国際的なフィランソロピー会議が開催される!

急速な経済成長が進む中国。富が集まれば、フィランソロピーも活発化します。すでに中国財団センターなどはグローバルに活動を行っていますが、先日、ジャック・マー率いるアリババ財団が国際的なフィランソロピー会議を開催しました。これを機に、中国のフィランソロピーがさらに発展していくか注目されます。 続きを読む

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フィランソロピーにおける次世代データ・スタンダード

NPOとフィランソロピー・セクターにもデータ化の波が押し寄せています。米国で始まったデータ標準化の流れは、現在、グローバルに拡がり始めています。ガイドスターのCEO、ジェイコブ・ハロルドの記事は、この大きな流れを簡潔に要約してくれていて参考になります。 続きを読む

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オープン・データ・インパクト報告書が刊行されました

主要国で開発が進められているオープン・データ。これがもたらすインパクトの功罪をケース・スタディを通じて明らかにした報告書をオミディヤ・ネットワークとGovLabが取りまとめました。今後のオープン・データ政策の進展に影響を与えるものとして注目されます。 続きを読む

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英国政府が2016年度社会的投資戦略を発表!

英国政府が、2016年度社会的投資戦略報告書、及び英国を社会的投資のグローバルハブとする戦略報告を発表しました。英国政府は、2000年の社会的投資タスクフォース設立以来、2013年のG8社会的インパクト投資タスクフォース設立、そして2015年のグローバル社会的インパクト投資ステアリング・グループ設立と、21世紀の社会的投資マーケットの確立に主導的な役割を果たしてきました。その成果を踏まえた今回の2つの報告書、今後のグローバルな社会的投資マーケットを考える上で要注目の論点が満載で興味深いものとなっています。以下、CAF Pioneers Postの記事から概要をお伝えしておきます。 続きを読む

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SxSWとオバマ大統領の新イニシアチブ

日本でも結構メディアが取り上げるようになったSxSW。毎年、テキサス州オースティンで開催される音楽、映画、ハイテクの祭典です。最近は、日本からもハイテク業界関係者がブースを出すようになりました。でも、SxSWには、もう一つ、ソーシャルな顔もあります。SXGOODというトラックで、テクノロジーを中心に、映画や音楽なども活用したソーシャルな試みについて、プレゼンしたりディスカッションしたりしています。 続きを読む

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海外におけるソーシャル・ファイナンスの最新動向を知る一冊

この情報ボックスの主なテーマの一つは、社会的インパクト投資や社会的インパクト債など、スケールやインパクトを志向するソーシャル・セクター団体をターゲットとしたソーシャル・ファイナンスの最新動向を紹介することです。この情報ボックスを開始したのは、私が2012年にジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所で客員研究員として滞在している際、海外で急速に拡大しつつある新たな手法をぜひ日本の方々に広く知っていただきたいと考えたからです。 続きを読む

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公益分野でのデジタル技術活用を加速させるプラットフォーム

デジタル技術を公益分野で活用するための様々な試みが始まっています。代表的な例としてはCode for Japanの活動があります。被災者支援やコミュニティ開発などに役立つアプリの開発を行う非営利組織です。また、最近、注目が高まっているFinTechの分野でも、金融包摂を目指した製品・サービスの開発が始まっています。スマートフォンが普及し、安価できめの細かいサービスが双方向で可能となったため、デジタル技術は公益セクターに革命的な変化をもたらすことが期待されます。 続きを読む

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グローバルNGOとオンライン・テクノロジー

Nonprofit Tech for Goodが、グローバルNGOのオンライン・テクノロジー活用状況に関する最新の調査報告を発表しました。グローバルな統計と地域別の統計を出しているため、日本のNGOにとってもベンチマークの設定などに活用できそうです。 続きを読む

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BRIDGEは世界のソーシャル・セクターに革命をもたらすか?

BRIDGEプロジェクトをご存じでしょうか。Basic Registry of Identified Global Entitiesの略です。日本語に訳すと、グローバル団体識別情報基礎登録システムとでもなるのでしょうか。簡単に言えば、世界中のソーシャル・セクターの団体すべてに、マイナンバーのような基本番号を割り当てようというプロジェクトです。現在は、基本番号を割り当てているだけですが、今後は、ガイドスターのように、団体情報を掲載し、データベースとしての機能も持たせようとしています。最近、その第一弾として、団体名かBRIDGE番号での検索がオンライン上で可能になりました。 続きを読む

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